ちきりんさんブログ記事『弱みを開示するリスク』を超えて

こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。

 

 

現代に生きる私たちは、その行為(自分の弱みを人に開示すること)が、
潜在的にもつリスクに関しても、意識的でなければと思うんです。

 

 

これは、私が最近読んだ、
ちきりんさんのブログ記事、
ネットに弱みを開示することのリスク
の最後に記された文章です。

 

 

 

私はネットに弱みを開示している立場です。
そういった意味でも、
ちきりんさんが述べているこのリスクについては、
しっかり理解したいと思いました。

 

 

 

個人的に、
ちきりんさんのブログや本を読むのが好きで、
彼女の考え方や語るメッセージがよく響きます。

 

 

 

特に今回の記事は、
個人的にも考えさせられることが多かったので、
私なりに考えたことを書いていきたいと思います。

 

 

 

目次

記事の概要

 

 

 

記事のタイトルにもあるように、
ネットに弱みを開示することのリスクをテーマに書いています。

 

 

この記事で言うリスクとは、
弱みを開示することで、
その弱みにつけこむ詐欺師がいるということです。

 

 

 

現状を見た時、そもそもネットに弱みを見せるのはなぜか?

 

 

 

そもそもネットに弱みを見せるようになったのはなぜでしょうか?
ネットやSNSにおける現状をみたときに、ちきりんさんは、

 

 

特に、「ネットに開示されている病気の数」と「実際の病気の数」を比べると、
圧倒的にメンタルな疾患とガンなど深刻な病気に偏っていると思いませんか?

 

特にメンタルな疾患があると開示している人は、実際の割合より遙かに多いように思えます。

 

 

と述べ、

なぜメンタルのことについて開示しているのか、
その理由に考察しています。

ちきりんさんは、

 

 

 

薬を飲み続けていても救われないモノがあり
その痛みや辛さを理解してくる人が身近にいない
「私はこうして回復しました」的なミラクルな解決方法を知りたい
こういった人とつながりたい、という所からきている

 

 

と述べていました。

 

 

 

なるほどと、
自分では言語化しきれない部分を
言葉にしてくださった感じがして、
私自身はスッキリしました。

 

 

 

 

ネットに開示するリスクを持っても伝えたいものがある

 

 

 

私も正直、
ネットでメンタルの疾患があることを
開示している人に、あてはまっています。

 

 

ですから、
ここは改めて、
私はなぜ開示しているのかを
問い直す良い機会だとも思いました。

 

 

 

実際私は精神疾患になって、
治療のプロセスにおいても、
治療後の周りの方々とのかかわりにおいても、
直接人とかかわることが、
精神的な負担になることがありました。

 

 

 

それは、私自身の視野の狭さ、
恐れからくる逃避もあったかもしれません。
一方で精神疾患に対する、
偏見や理解の低さも関係しているように思います。

 

 

ここ数年、だいぶメンタル的な病について認知されてきて、
共感してもらえるようになってきたとは思っています。

 

 

ただ、そこは目に見えないもの(悲しみや苦悩)に対して、
全て理解するのは本当に難しいことだと思うのです。

 

 

実際に私自身は休職の後、復職をすると、
卑下ともとられる言葉を受けることがありました。
労働においてもハンディを感じるところもあります。
(ちきりんさんの言う、弱みの開示してますね^^;)

 

 

 

救いを求める部分も確かにあるかもしれません。
ただ、そこが本当の理由ではありません。

 

 

本当に理解のある方とのつながりによって救われることがある
それを信じて私は進んでいきたいんです。

 

 

 

これからのことを考えると

 

 

 

病名がつくかどうかは別ですが、
今は、物理的な距離をとるなど、
対面でコミュニケーションをとることに慎重になっている状況です。

 

これからのことを考えると、
制限によるストレス、
コミュニケーションのすれ違いなどから、
精神的な悩みを持つ人は増えていくように私は思います。

 

 

 

そういった人の役に立てたらいい
というのが私の想いです。
自分が救われたいかどうかが焦点ではありません。

 

 

私はそうしたい、
という想いを正直に表現させていただきました。

 

 

このような考えるきっかけを通して、
私自身を見つめなおす良い機会となりました。

 

 

 

このきっかけをいただいき、
本当にありがたく思いました。

 

 

 

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