幸福への意図的な行動
2019年12月27日
2020年2月10日
こんにちは。デクです。
私が好きな本に
「幸せがずっと続く12の行動習慣(自分で変えられる40%に集中しよう)」
ソニア・リュボミアスキー著 金井真弓訳
という本があります。
今日はこの本の紹介をしたいと思います。
目次
本の概要
本書は社会心理学、
ポジティブ心理学などを専門に
大学で教鞭とる著者が、
幸福を決定する3つの要因を紹介しています。
それは、
環境 10%
遺伝による設定値 50パーセント
意図的な行動 40%
の3つです。
この3つについて、
幸福になるための最大の鍵は、
遺伝子の性質を変えること(不可能ですが)にあるのではなく、
「環境を変えること」(つまり、富や魅力、もっといい同僚を求めること)にあるでもなく、
「私たちの日々の意図的な行動」にあるのです。
と述べています。
つまり、
幸福に影響する意図的な行動の40%に集中していこう、
というものです。
意図的な12の行動
以下にその意図的な12の行動を紹介します。
1 感謝の気持ちを表す
2 楽観的になる
3 考えすぎない、他人と比較しない
4 親切にする
5 人間関係を育てる
6 ストレスや悩みへの対抗策を練る
7 人を許す
8 熱中できる活動を増やす
9 人生の喜びを深く味わう
10 目標達成に全力を尽くす
11 内面的なものを大切にする
12 身体を大切にする(瞑想と運動)
です。
本書では、
自分にとって適切な12の行動を調べるテストもあるので、
気になる方はぜひ本書で取り組んでみてくださいね。
補足
本書における幸福とは、
「喜びや満足をもたらす経験と、
充実して生きがいがあり、
価値のある人生だと感じることを合わせた状態」
と述べています。
ご参考までに。
今日のワンアクション
12の行動のうち、ピンときたものしてみる