復職への一歩が負担な時はここから慣らそう

こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。

 

 

今日は復職について話をしますね。
私は学校の教員で、
休職を経験し,復職をしています。

 

 

休職から復職のタイミングとして、
4月は、復職しやすいタイミングです。
新年度で、心機一転で始めやすいのが一番の理由です。

 

 

そのため、2月、3月は、
復職に向けた取り組みが大切な時期となります。
具体的には、この期間に仕事の感覚を取り戻す、
リハビリ出勤の実績が復職には必要と言えます。

 

 

とはいえ、
現場にいきなり顔を出して、
以前と同じように振舞うこと自体、
休職をしてしまった人にはハードルが高いと思います。

 

 

「長い間、休んでしまって、
職場に入ること自体申し訳なくて、入れない。」

 

 

責任感があるがゆえに、
復職への一歩がなかなか踏み出すのが大変
という気持ち、すごくわかります。

 

今日は復職に向けたリハビリ出勤に関して、
どのように進めていけばいいか、
実体験をもとに書いていきます。

 

参考になれば幸いです。

 

 

目次

職員室よりもまずは事務室へ

 

 

復職へ向けた第一歩として、
私は、いきなり職員室へ行くよりも、
まずは事務室へ行くことをおすすめします。
理由を3つ示してみます。

 

 

理由⓵少人数であるから

 

 

職員室よりもいらっしゃる人数は少ないです。
これだけでも心理的なハードルは低くなります。

 

 

理由⓶事務員の方は接客に慣れているから

 

 

事務職員の方々は会計などの仕事以外にも、
窓口からの受付も兼務されている場合があります。

大人の接客という点では、
同僚の職員室よりも優れている可能性があるからです。

 

 

理由③適度な距離感があるから

 

 

同僚の先生方よりもいい意味で事情を知らない
ということも助かります。

 

復職に向けた第一歩の段階の人は、
現場に来ることだけで精一杯の場合があります。
そんな状態でいろいろと詮索されても、
負荷がかかる場合があります。(私はそうでした)

 

事務室では、
仕事と少し離れた世間話がしやすいです。
適度な距離感を事務室で取りやすく、
現場の雰囲気に慣れていくにはいい場所だと思っています。

 

 

デクは実体験済み

 

 

実際は私は、
復職に向けた取り組みとして、
事務室の活用はよくさせてもらっていました。

 

 

私にとって、
事務室は職場のほっとできる場所でした。
事務員さんのあたたかい対応には、
今でも感謝しています。

 

 

事務職員さんとの相性もあるかもしれませんが、
繁忙期の職員室の雰囲気よりも、
居心地がいいのは間違いありません。

 

 

 

リハビリ出勤への流れは自分から提案しよう

 

 

このように事務室はリハビリ出勤の第一歩として、
とてもありがたい場所です。

 

 

ただし、医療機関や管理職の方々は、
「初めは事務室から始めなさい」
とは言わないと思います。

 

 

なぜなら、現場と本人の気持ちへの理解が、
深くはないからです。

逆に、そこまでの理解を
こちらが求めてしまっても大変だとも思います。

 

 

ですから、
リハビリ勤務の一歩として、
「まずは事務室から行くことから始めてもいいですか?」
と提案するのがいいと思います。

 

 

自分で場所の指定をした方が、
復職に向けたハードルは低くできますし、
少しずつ現場の雰囲気に慣らしていくのが、
何よりかと、私は思っています。

 

 

まとめ

 

 

復職に向けた第一歩ほど、
精神的な負担がかかることって
なかなかないと思います。

 

 

逆にこの一歩を踏み出せたときに、
少しずつ復職への流れがつかめてくる可能性もあります。

 

 

復職に向けた第一歩に少しでも参考になれば幸いです。

 

 

他にも私の休職と復職の体験記事があるので、
ぜひ見てください。

 

 

休職、復職をなぜくり返してしまったのか

 

休職時代に感じた孤独感

 

休職1回目、直前の異変

 

復職して達成したかったこと

 

 

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