為末さんの本に夢中~生き抜くチカラ~

こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。

 

 

先日、為末大さんの「諦める力」を
読んで考えたことを記事にしたのですが、
私はもっと為末さんの本を
読みたくなってしまいました。

 

 

そこで、いろいろ調べた結果、私は
「生き抜くチカラ ボクがキミに伝えたい50のことば」
という本を購入し、読んでみました。

 

 

本の帯には、
親として、
人生の先輩として、為末大がいま、
こどもに伝えたい、
自由に、しなやかに、生きるコツ
と書いてあります。

 

 

今日はこの本の内容を、
どの年代の子どもに、
どの言葉を送りたいか、
私なりに選んでみました。

 

 

目次

本の紹介

 

本の内容は、帯にある通り、
子どもに向けたメッセージ本となっています。

為末さんのことばと
まつおかたかこさんの絵が
差し込まれています。

 

50個のメッセージと解説と絵があります。
子供向けとあって、
文章は本当に少なく、
スラスラと読めます。

 

為末さんの言葉が
シンプルかつ的確で、
まつおかさんのやわらかい絵と
マッチしていて、
子どももスラスラ読める本だと思いました。

 

為末さんにとっての生き抜くチカラとは
(デクなりの解釈)

 

本の初めには,
為末さん自身の経験や
この本についての
メッセージが記されていました。

 

陸上が好きで、
陸上と向き合う自分との付き合い方を考えたこと。

 

そして、考え方や工夫をすることで、
オリンピックに3回出場し、
世界陸上では銅メダルをとれたこと

 

考え方や工夫をしてもらえたらいい
ということ。

 

そして、
だいじょうぶ、
なんとかなると
思ってくれたらいい
ということ。

それが生き抜くチカラだよ

 

と記されてありました。

 

 

年代別におすすめしたい言葉を選んでみました

 

小学校低学年までの子に紹介したいことば

 

自分に対する後出しジャンケンをしない

 

「あの時〇〇すればよかったな…」と後悔するのは、
自分に対する「後出しジャンケン」と同じ。
過去は変えられない。
いま目の前にある現実に、全力を尽くそう。

 

小学校高学年の子どもに紹介したいことば

 

「みんな」は、だれでもないことが多い。

 

「みんながやっているから」
「みんながいっているから」
その「みんな」って
いったいだれなんだろう?
「みんな」の名前をいえる人はいないよ。
だって、「みんな」は
ただの空気であることが多いから。

 

中学生の子どもに紹介したいことば

 

立派でなくても、
すぐれた能力がなくても、
自分で自分を
認めてあげる。

ありのままの自分を認めてあげよう。
理由はいらない。
きみがただ
きみとして生きていることが
すばらしいのだから。

 

 

これらの内容は、
子どもに伝えたいこととなっていますが、
親の世代、
つまり大人にも
メッセージを伝えているようにも感じます。

 

 

親が理解して、
親が子どもへの振舞いを通して、

伝えられることもあると
私は思います。

 

 

まとめ

 

私は以前「諦める力」を読みました。

すると、この本の冒頭に書いてある
「なんとかなる」
についての解釈が、深まるように感じます。

 

要は、
何に対して「なんとかなる」と思ってほしいか、
ということです。

ただ、
「なんとかなる」
といわれても、
私は、正直心もとないです笑

 

 

為末さんの「なんとかなる」は、
目的さえはっきりしていれば、
たとえ手段が、自分に合わない場合でも、
違う手段を、柔軟に変えていけばいい。

 


だから目的さえハッキリしていれば、なんとかなる。

 

 

ということかなぁと思いました。

 

 

「諦める力」と合わせて読むと、
子どもに読ませてあげる大人は、
より深く子どもに、
為末さんが言いたいことを伝えられると思います。

 

 

「諦める力」の私なりの解説はこちらです。
続けてご覧ください。

 

あきらめるのも技術

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