睡眠改善の第一歩と、子どもに睡眠を促す方法
こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。
前回の記事で、
ネット依存について書きましたが、
そこで、睡眠の大切さを書きました。
ただ、
睡眠の大切さは、
みなさん知っていることだと思います。
わかっているんだけど、実際、
どのように睡眠を改善したらいいかわからない
と感じる方もいるかもしれません。
私も睡眠に関して、
なかなか寝付けずに、
苦労していた時期がありました。
今回は、そのように
睡眠に困っている人、
または、
自分の子どもが睡眠不足で困っている人の
参考になればいいなと思っています。
目次
結論
結論からいきますね。
睡眠を改善するために、おすすめの行動、
それは
睡眠の記録です。
記録をつけていくことで、
睡眠の量と質は改善していきます。
実践例
私は以下の項目を設定して
朝起きたときに記録しています。
①何時に寝たのか?
②眠りにつくまで、だいたい何分かかったか?
③起きてベットから出たのは何時か?
④合計どのくらい寝たか?
⑤睡眠の質を採点したら何点か?
(1~5点満点)
これらの項目を
朝起きたときに
記録していくだけです。
記録自体は1分あれば済むと思います。
実践して、よかったこと
記録をとることで睡眠への意識が高まった
毎日記録をとっていくと、
自然と睡眠への意識が高まります。
よりよい睡眠をとろうと意識することで
行動にもつながっていく、ということです。
私は、結果的に睡眠に対する
自分の行動の優先順位が高まり、
睡眠の質が良くなっていきました。
今まであらゆる工夫をしてきましたが、
これに落ち着きました。
記録は主観でいいし、
紙とペンさえあればできます。
手軽でお金もかからない。
おすすめですよ。
自分の子どもが睡眠改善してもらうためにはどうしたらいいか
少し視点を変えます。
ここからは自分以外の誰か、
例えば、
自分の子どもが、
睡眠改善をしてもらうためには
どうしたらいいか、
について考えます。
私は、以下のように考えました。
家族で、
冷蔵庫にミニホワイトボードを設置し、
起床時間を記録する
という役割を、自分の子どもに依頼する
ということです。
これが
子どもの睡眠改善への第一歩として
効果的なのではないか
と考えました。
ここからは
その理由を書きます。
①なぜ「家族で」なのか
まずはじめに、
子ども一人で、
さきほどの睡眠の記録をして、
継続させていくのは
かなり難しいと、私は思います。
そのため、家族みんなで取り組む方が、
子どもにも取り組みやすいと考えました。
②なぜ「冷蔵庫にミニホワイトボードを設置する」のか
これは家族で可視化して、
共有したいからです。
私は、家族が共有する場として、
冷蔵庫を思い浮かべました。
冷蔵庫に、
マグネット付きのホワイトボードを設置し、
記録をすれば、
家族みんなの目につくと考えたからです。
ですから、必ず冷蔵庫というわけではありません。
大切なのは、家族全員で可視化して共有するということです。
③なぜ「起床時間」なのか
これは私の経験談ですが、
睡眠を質良く保つためには、
起床時間をなるべく一定にすること
が大切だと思っています。
仮に一日の睡眠時間が
短くなったとしても、
起床時間はなるべく
一定に保つようにしたい、
ということです。
そして、
その日の足りない分は、夜に早めに寝て
睡眠不足をカバーするということです。
ですから先ほどの質問項目で、
一番大事なことは
起きてベットから出たのは何時か?
だと私は思っています。
最重要なここだけでも
記録する習慣をつけましょう
という、考えから、
起床時間の記録と書きました。
④なぜ「役割を子どもに依頼する」のか
これは、子どもに、
家族で取り組むことに対して、
役割を与えることで、
主体性をもって取り組んでほしい、
という意図があるからです。
最終的なゴールは、
子どもが、自分で自分のことをコントロールすることです。
子どもに依頼することで、
この家族の取り組みの重要なメンバーとしての、
自覚を促すというねらいです。
自分の家族で、
睡眠改善の取り組みをするのであれば、
以上のような方法で
取り組むかなと私は考えました。
発達段階を考えると、
最初は実践する姿だけでも大丈夫
もしも一緒にするのが大変であれば、
まずは親側が、睡眠を大切にしていることを、
姿や態度で表していくことでも十分です。
というのも、子どもの発達段階においては、
理屈よりも行動の方が説得力があるからです。
ですから、
一緒に睡眠の記録を提案して、
拒まれたとしても、
自分が実践する姿を見せたり、
自分が実践するから協力してほしいと
伝えるなどのアプローチをして、
睡眠を考えるきっかけをつくるだけでも効果はあると思います。
まとめ
今回は睡眠の質を高める方法と、
もしも自分の子どもに実践をしてもらうためには?
について書きました。
記録は習慣にするまでには大変ですが、
慣れてくると、
自分で自分を高めていく意識や
自分をコントロールする、自律の力にもつながると思います。
きっとその自律の力がネット依存に陥らない、
メディアをコントロールする力につながっていくはずですよ。
また、みんなで取り組むことで、
家族の共通の話題のひとつとして、
楽しみながら、取り組んでみるきっかけに
なればいいなとも思っています。
少しでも参考になれば、
私もうれしいです。
今回の記事の内容は
こちらの記事をもとに書きました。
内容は今回の記事の続きにもなると思います。
ぜひご覧ください。
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