感動であおらないで!

こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。

 

 

TVでも動画でも、
感動をよぶような映像ってありますよね

 

泣けるもの

感動するもの

 

これらの映像を感動ポルノというそうです。

 

私は、今は感動を呼ぶ映像が
あふれるようにあると感じてしまいます。

今日は感動ポルノについて、
書いていきたいと思います。

 

 

目次

結論

 

結論からいきます。

 

結論から言うと、
私は感動ポルノによって、
感動におぼれないでほしい
と思っています。

 

 

感動的な映像って
解釈によっては毒にも薬にもなると思うからです。

 

そもそも、感動が悪いというわけでもありあせん。
私も感動してよく泣きます笑

 

 

ただ、その感動が100%いいわけでもないと思っています。
感動が快楽になり、次の感動を求めていく。
そして感動して、また次の感動を求めていく。
そういったループが問題だと思っています。

 

なんだか、文章を書いているだけで、
気持ち悪くなってしまいました笑

 

 

結局、感動もただ1つの感情。
使い方が大事だと思うのです。

 

 

具体例の紹介

 

 

感動映像の
具体例をあげます。
タイの泣ける感動のCMだそうです。

 

動画もあります(約3分です)

 

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一人娘と聴覚に困難をもった父親のエピソードです。
娘は障がいを持つ父親に対して、
健全な状態を望みます。

 

父が障がいをもつことを理由に
いじめにもあいます。

 

娘は父の聴覚の問題によって、
引き起こされた問題に心がすさんでいきます。

 

一方父も
彼なりに娘に接していますが、
娘が自分と距離を取り始めていることに気づきます。
娘との距離を何とかしたい。

 

そんな想いで奮闘します。
それぞれの立場において、
きっとその姿に共感を呼ぶのかなぁと思います。
そしてクライマックスに進むわけです。

 

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私はこの動画をみて、
確かに感動ポイントはるけれど、
何を伝えたかったのだろう
と感じてしまいました。

 

 

いじめ
障がい
命の危機
家族の愛

 

 

これらのキーワードを使っているものの、
感情を動かすだけ動かして、
生命保険の紹介
で終わる。という感じですよね。

 

 

うーん。微妙と感じてしまいます。

中には、感動した。
このCMいい!という人もいると思います。
解釈がちがっておもしろいなぁと思います。

 

 

みなさんはいかがですか?

 

 

問題はどう使うか、ということ

 

同様に感動を利用していると感じてしまうのが、
障がいをもつ人にまつわるものです。

 

 

身体的なハンディをもつ人が、
いつも通りに生活している様子が、
見る人によっては、
「あんなに不自由なのに、こんなに頑張っている。
だから、障がいのない私はもっと頑張らなきゃ」
というようにあおるイメージです。

 

本人はなんともないにもかかわらず、
こんなに頑張っているんだよ。
的な視点ってマウンティングしてるなぁと感じてしまいます。

 

マウンティングな考え方をすると、
人は離れていきます。

 

そんな記事はこちらです。
2度と相談したくない!と思う悩み相談

 

 

24時間テ〇ビも、
内容によってはそう感じてしまう所もあります。
好きな人で気分が悪くなってしまう人がいたら、
お詫びします。ごめんなさい。

 

 

本人の気持ち

 

 

とはいえ、違和感なんです。
たしかに、人が頑張る姿は美しいと思います。
ただ、その利用の仕方ってどうなんでしょう。

 

 

別に本人は感動してほしいとか、
自分の姿を可哀そうな目で見てほしいなと思うでしょうか?

 

 

ハンディがあろうとも必要な支援は確保しながら、
健常者と限りなく平等に扱っていく、
そういった意識がもっと広まっていけたらと、
強く思うわけです。

 

 

もし良かったら、
ステラヤングさんという方
のスピーチを見てみてください。
一部でもいいと思います。
(ステラヤングさんは2014年12月にこの世を去りました。)

 

ステラヤングさん、ted日本語

 

 

まとめ

 

 

今日は感動ポルノという
言葉を通じて、
私の感じていることを
書かせていただきました。

 

 

おそらく、
私がこのことに敏感気味になっているのは、
自分の休職という経験に通じているからだと思います。

 

休職というレッテル

うつ病というレッテル

 

そういった状況のもと、
対等に扱われれないように
感じることもありました。

 

 

私はそういう過去が原因で、
健康な現状にもかかわらず、
理由なく、不当な扱いをすることにはNoと言いたいです。

 

 

もちろん配慮をいただくことはありました。
本当にありがたいと思っています。

 

 

人と人が対等な関係でいることが
より当たり前になる社会になるように、
私も微力ながら進みたいです。

 

良かったらコメントや
ご感想やメッセージをいただけたら幸いです。

 

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