恐怖と不安の違いと対処法
こんにちは。デクです。
みなさんは、
恐怖と不安の違いって知っていますか?
今日は恐怖と不安の違いについて書いていき、
その対処法について書いてみたいと思います。
目次
恐怖と不安のちがい
まずは、それぞれの違いについて書きましょう。
恐怖・・・対象がはっきりしているもの
不安・・・対象がはっきりしていないもの
例えば、
恐怖・・・目の前にクマがいて今にも襲われそうだ。
不安・・・将来がわからなくて不安
という感じでしょうか。
それぞれの対処法
恐怖
⇒基本的に恐怖は対象がはっきりしているので、
現実的な対処をするしかないかなと思っています。
もしも、
目の前にクマがいたら、
戦う、逃げる、仲間を呼ぶなど、
数ある選択肢から自分で選ばなければなりません。
そうでないと、自分の命が危険ですよね。
この場合、恐怖の対象はクマではっきりしています。
違う場面でも例えてみましょう。
例えば、何か挑戦したとき、周りからの批判が怖い場合。
この場合は、目には見えませんが、
恐怖の対象は、
周りからの批判ととらえることができると思います。
このように恐怖は、
何に対して怖さを感じているかを明確にできます。
それに対して
現実的な対処をする必要がある、ということです。
先ほどの場合は、
周りから批判されることが
決まったわけではありませんよね。
行動したら賞賛する人もいれば、
何も反応しない人もいます。
そもそも今、
現実に起きていることではありませんね。
ですから、対処としては、
小さなステップでもいいから
やってみることとなります。
未知なものに挑戦するとき、
怖いのはむしろ正常な反応だと思います。
それを受け入れ、
実行するかどうか決めるということが
恐怖への対処になっていきます。
不安
⇒何に不安を感じているかを文章に表してみる。
漠然とした不安感は、
それが何か
まだ明確になっていない場合が考えられます。
ですからオススメなのは、
紙とペンでまずは10分間紙に書くこと
がいいと思います。
慣れてきたら、
事実と解釈を切り離して書いていく
といいかもしれません。
もし書いていったときに、
自分の不安な気持ちの原因が見つかったら
現実的な対処ができますし、
書くだけでもスッキリする効果はあると思います。
私は意識的に
紙に書きまくる習慣を取り入れていますが、
なかなかいいですよ。
まとめ
以上まとめてみました。
どちらにも言えるのが、
恐怖や不安自体も、
人間に備わった感情であり、
自分に対して
何かを教えてくれているサインかもしれません。
恐怖や不安を感じたら、
まずは慌てず、
いったん感じてみる、
そんな心構えを持っていきましょう。
今日のワンアクション
自分の恐怖や不安を感じてみる。