部活動LOVEの同調圧力はやめて!

こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。

 

 

今回は部活動のメリット、
デメリットを切り口に

部活動とかかわるうえで、
気をつけたいことについて
デクなりにかいてみました。

 

目次に入る目に、
それぞれのメリット、デメリットをあげてみました。

 

部活動のメリット(子どもの教育的効果は高い)

1 身体を鍛えられる

2 他者目線を考えることができる

3 好きなことでつながれる

 

 

部活動のデメリット(教師側の視点です)

1 時間がかかる

2 他の教育活動がおろそかになる

3 子どものうまくなりたいニーズに適切にこたえられない

 

詳しく書いていきます。
飛ばし読みでも構いません。
よろしくお願いします。

 

 

目次

部活動のメリット

メリット①
身体を鍛えられる

 

 

まずは、身体を鍛えることができます。
運動能力も高まっていきます。

 

運動による体への効果はいうまでもなく、
健康にもいいし、
集中力も増していきます。

 

 

メリット②
他者目線を考えることができる

 

 

競技が個人競技であれ、
団体競技であれ

 

 

部活動は周りとの
協調性が必要とされています。

自分本位だけでは
トラブルが起きてしまうからです。

 

 

ですから、自然と
自分だけでなく、周りの人のことも
よく考えるようになります。

 

 

部の中には様々な人がいます。
中学校であれば、学年も異なります。

 

 

プレーをしていく中で、
さまざまな状況や
いろいろな立場の人の
ことも
考えられる、
いい機会だと思います。

 

 

メリット③
好きなことでつながれる

 

 

好きなものという共通点で、
つながりをもてます。

 

 

部活動を通してできた仲間は、
つながりが深く、
人間関係も充実していくと思います。

 

 

部活動のデメリット

 

 

デメリットについて、
テンポよくいきましょう。
①、②は書いたままです笑

 

 

デメリット③
子どものうまくなりたいニーズに
適切にこたえられない

 

 

私は、学校の教育の中で、
自分が選んでそのことを追求する機会は、
あまりないと感じています。

 

 

ただ、部活は自分で部を選べます。
基本的にはその競技が好きだし、
うまくなりたいんです。

 

 

では指導側の実態はどうなのでしょう?

 

 

学生時代に経験した競技を
そのまま指導できる確率は50%

 

 

これはブラック部活動という本の著者
内田良さんの統計によるものだそうです。
ブラック部活動 子どもと先生の苦しみに向き合う
私のようなスポ少を経験した場合は
経験者の枠組みかもしれません。

 

 

要は、
二人に一人の部活動顧問は
素人顧問であるという実態です。

 

 

多いと捉えるか少ないと捉えるかは、
意見の分かれるところですね。

 

 

本来教員を志している人は、
子どもの力になりたいと大半は思っています。

 

 

しかし、素人顧問はその中で、
ジレンマを抱え、
生徒のニーズにこたえるために、
努力している人もいるのです。

 

 

好きな人は思いっきりしてもらっていい

 

 

私は学校教育で
加熱する部活動に反対していますが、
部活動の指導が好きな人で、
楽しんでできることは
とてもいいことだと思っています。

 

 

楽しいと思うんですよ。
自分が興味のあることを、
希望してきた子どもに対して、
教えることができる。

 

 

考えただけで、私は楽しくなります笑

 

 

思いっきりしていい。
それが、教員と生徒のお互いのためにもなると思います。

 

 

ただし、
本来の学校教育で重要視していることを
おろそかにしてしまえば、
本末転倒です。

 

 

学校の先生の仕事は、
授業、生徒指導、学級経営などなど、
部活動以外にも業務はたくさんあるのです。

 

 

熱中してしまい、
本当に大切なことを見失いたくないと私は思います。

 

 

同調圧力というプレッシャー

 

 

部活熱心なことによる
悪影響があるとすれば、
熱心な空気を周りの人々に
過度に押し付けるということが考えられます。

 

 

この雰囲気がとても危険だと思います。
これを同調圧力ともいえます。

 

 

学校では、
この同調圧力が発揮されることがあります。

 

 

極端なことを言えば、
みんなと同じが正義、
異なるのは悪。
そんな安易な考えで、
善悪がきまってしまう危険性さえもあります。

 

 

がんばる人はがんばっていい、
ただし学校という場は、
みんな部活動をがんばってほしい。
なぜなら生徒のためだから。
この理屈で、
部活動への同調圧力が生まれてしまいます。

 

 

この子は頑張っているんだよ。
なのになんで君は頑張らないの?

という状況です。

 

 

これは教員もですし、
生徒の視点から考えても
同調圧力はあるかもしれません。

 

 

世の中には、
スポーツの熱量や雰囲気が合わない人もいますよね?
この同調圧力には気をつけなければならないし、

 

 

私はその圧力で苦しんでいる人がいれば、
なんとかしたいんです。

 

 

私にできること

 

 

これから私にできることは何か?を考えました。

 

まずは実態をブログで伝える。
そして、
学校教育と部活動の関係性を
少しでもゆるやかに

柔軟になっていく構造のきっかけをつくる

 

 

ことかなと思っています。
同じように悩んでいる人もきっといる。

 

 

今の学校のシステムを考えると、
急激に変化するのは難しいかもしれません。
ですが、微々たる変化でも、
起きやすい社会になるように、
私は、発信続けたいと思います。

 

ぜひこちらもお読みください。
デクは学校と部活動が切り離されるのを願っている

 

 

学校のみならず、
仕事場において働きづらくて
身と心を削ってしまっている
ということはありませんか?

もしよかったら
何か悩んでいることなど、
コメントやメッセージをいただけたらと思います。

送ってくださったメッセージには
私なりの返信を必ずします。
なにかお役にたてることがあるかもしれません。

 

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