不登校対策は一人では難しい

こんにちは。デクです。
デクって誰?という人はこちらをどうぞ。
デクってこんな人 自己紹介します

 

 

今日は、
特に、お子さんが学校に行けなくて
悩んでいる保護者の方に向けて書きます。

 

大切なお子さんが学校に行けなくて
悩んでいる状態は辛いと思います。

 

わが子に対して、
どのようにかかわってあげるのがいいんだろう…
と悩んでしまうかもしれません。

 

もしも、何かの魔法で
わが子と入れ代われるのであれば、
代わってあげたいと思う
そんな気持ちだってあるかもしれません。

 

 

ここで質問させてください。

このまま一人で悩んで対応して、
時が経てば、わが子が不登校から立ち直れると思いますか?

 

 

いかがですか?

 

はい、と自信をもって言えるという方は
今回の記事は、
ここから先は読まなくても大丈夫です。

 

 

 

 

 

そうでない方。

 

 

私の考えは、言わせていただきます。
はっきり言うとそれは難しいかもしれません。

 

 

今回は厳しい内容になるかもしれません。
ですが、最後まで見ていただけたら、幸いです。

 

 

目次

1人では不可能な理由

 

①復帰すれば解決するわけではないから

 

不登校からの復帰へのアプローチとして、
行事のタイミングで学校への登校を促す
という方法があります。

 

 

例えば、
運動会の行事に向けた取り組みから
登校を促してあげるという方法です。

 

 

これであれば、
学校に行けず授業を受けていなくても、
授業がわからないから学校に行けない。
というハードルがなくなるわけです。
そして行事までは頑張ると思います。

 

 

現にそれをきっかけに登校する生徒はいます。

 

 

ただし、考えてみてください。
行事が終わったあとに、
普段の学校生活に戻ります。

 

 

行事をこなすことができたのだから、
普段の学校生活に戻っても適応できる、
とはいかないですよね。

 

 

授業がわからないという劣等感を
切り替えながら自力で学校生活を継続していくのは、
かなりハードルが高いです。

 

 

結果、運動会が終わったあと、
燃え尽きて、
再び不登校に戻るパターンが多い
わずか数日の登校復帰はできますが、
継続するのが難しいのです。

 

 

②継続的なサポートを受けれるかどうかは難しいから

 

 

不登校対策に大切なもののひとつとして、
登校復帰後のサポートと登校の継続があります。

 

 

お子さんが過ごす場所は学校ですから、
学校との連携は重要です。

 

 

そうであれば、
学校との連携だけでいいのではないか?
と思うかもしれません。
ただこれだけでも、難しいです。

 

 

例えば担任の先生のサポートを考えてみます。
学級の一人が不登校であれば、
もちろん登校できるように支援はします。
ですが、なかなか継続的なサポートは難しいです。

 

 

なぜなら、
先生は数多くの生徒を
見なければならないからです。

 

 

普段の業務の多さから、
登校復帰後のフォローは
本人たちに任せる場合が少なくありません。

 

 

担任の先生も気にかけてくださりますが、
学級、教科指導、部活などの仕事に追われ、
具体的なサポートは難しいのです。

 

 

このように、せっかく子どもが
学校へ行くチャンスがあって、
登校したとしても、
それを定着させ、
継続的な登校をするのはなかなか難しいです。

 

 

私は不登校経験者であり、教員です

 

 

私は実際に不登校も経験しましたし、
学校のこともわかっています。
私も経験があるですが、
久しぶりの登校の後、
再び不登校になるつらさはとても大きいです。

 

 

できれば、同じつらさは味わってほしくない
というのが私の想いです。

 

 

不登校でどのように対応したらいいかわからない。
ということはありませんか?

 

 

もしよかったら
子どもの教育について
何か悩んでいることなど、
メッセージいただけたらと思います。

こちらまで
a.place.in.the.sun.deku@gmail.com

送ってくださったメッセージには
私なりの返信を必ずします。
なにかお役にたてることがあるかもしれません。

 

今日は、厳しい内容だったかもしれません。
ですが、厳しいと感じた分、
一人で抱え込まずにいきましょうね。

 

今回はお問い合わせフォームも下記に載せました。
こちらでも大丈夫です。

 

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