不登校のブランクを取り戻した時の話

こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。

 

今日は不登校のブランクを
どのように取り戻していったのか、
について書いていきます。

よろしくお願いします。

 

 

目次

不登校期間は3か月

 

 

私は高校2年生の10月~12月ほど不登校でした。

 

 

当時の状況は、
登校の時間をちょっと遅らせて登校するものの、
学校手前で一歩踏み出せなくなる。
そして結局学校に入れず、引き返す

 

 

というパターンでした。

 

 

学校という空間がとにかく怖かった。
そんな感覚でしたね。。

そう思う原因は2つだったと思います。

 

① 友達の無視がこわい
② 授業の先生がこわい

 

この2つです。
結果的にはこの2つが、
ある程度解消されることで、
登校できるようになっていきました。

 

 

友達の無視が解消された

 

 

学校に行けなくなった12月の年末。
突然自宅に電話がきました。
無視をしてきた親友からです。
当時は携帯電話はなく、自宅に直接の電話でした。

 

「明日、友達とカラオケに行くんだけど行かない?」

 

という言葉でした。
おそらく本人なりに悩んで、
発してくれた言葉だと思います。

 

恥ずかしくて謝るという形ではなく、
遊びの誘いという形で
コミュニケーションをとってくれました。

 

私は当時、半ば、その親友との関係はあきらめて、
他の友達と関係をつくって、
なんとかしなければいけないと思っていました。

 

ですから、その誘いは率直にうれしかったです。
翌日カラオケに行きました。

 

あった親友は無視した状況が嘘かのように、
元のいつもどおりでした。
カラオケには親友以外にもたくさんのクラスの子がいました。

 

久しぶりに会う、クラスのみんなはすごく優しくて、
安心した思い出が残っています。
カラオケは苦手でしたが^^;

 

それでも、
自分は一人ではなかった、
そんな実感が、
友達関係で悩んでいた私には、
とても効いたのでした。

 

 

怖い先生は避けました

 

 

授業の先生については、
とにかく2年生の間は、
教科の先生を変えることはできないので、
あきらめました。

 

私は、1月頃から少しずつ保健室に顔を出して、
保健室で勉強をさせてもらっていました。
基本は自習です。

 

私の希望はとにかく進級し、
3年生では、その先生から授業を受けるのは避けよう。
というものでした。

 

学校でも正直に、
その先生が苦手であることは
伝えさせてもらいました。

 

そこから、
保健室登校を続けました。

授業によっては、
少人数の授業の科目があり、
それには混ざっていき、
通常の感覚に慣れていくという流れで、
ブランクを取り戻していきました。

 

春休みには、
補修も受けさせてもらいながら、
結果的には、何とか進級することができました。

こうして、3年生からは、
再びいつものように戻って生活していきました。

 

 

不登校から戻ってから

 

 

不登校から戻っても、
授業に関して遅れるのではないか?
という不安もありました。

 

ですが何とかなりました。
それはタイミングのおかげかもしれません。

 

私の場合は4月から戻ったということもあり、
再スタートするタイミングとしては、とてもよかったと思います。

 

4月の間は授業も少ないので、
その分あまった時間で補うことで、
なんとかついていけました。
個人的にはタイミングは、
不登校から立ち直る上では大切だと感じています。

 

 

感謝しかない高校の先生方

 

 

当時は不登校に対するケアは、
学校もどうするか、
非常に困ったのではないかと思います。

 

ましてや高校は義務教育ではないので、
留年、退学もありえました。

 

当時は私は、必死すぎて、
あまり覚えていなかったのですが、
このように書いていくと、
当時の高校の先生方の対応には感謝しかありません。

 

 

まとめ

 

 

実は不登校に関する経験を振り返ることは
今までありませんでした。

 

不登校になって感じるのは、
私自身もしんどかったのですが、
私の親も相当つらかったと思います。
当時も感じていました。

 

私はなりたくてなったわけではないだけに、
なんとかしたかった。
そして、いろんな運がつながって
復帰できたように思います。

 

今回の私の体験で、
不登校に関して共感いただけたり、
こういう事例もあるんだなと
参考にしていただけたら幸いです。

 

コメントやメッセージなどもありましたら

送っていただけたら嬉しいです。

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までお願いします。

送ってくださったメッセージには
私なりの返信を必ずします。

 

読んでいただき、ありがとうございました。

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