休職、復職をなぜくり返してしまったのか

こんにちは。デクです。

デクってこんな人です。

 

私は休職と復職をくり返してます。
流れは、

 

休職→復職→休職→復職→休職→復職(現在)

 

という感じです。
くり返してますねぇ笑

 

 

今日は、なぜ休職、復職をくり返してしまったのか?
という所を掘り下げて書きたいと思います。
よろしくお願いします。

 

 

目次

結論

 

 

結論です。
なぜ、くり返してしまったのか?
それは、

 

 

ただただ休めば治ると思っていたからです。

 

 

要は、
骨折のように、
ギブスをはめて時間がたてば、
骨がくっついて治る。
そんな風に思っていたんですね。

 

 

確かに休むことは大切だし、
環境を変えることも大切です。
ただ、それは
治療というよりも、対処
という表現の方が適切なのかもしれません。

 

 

私は対処ばかりにとらわれて、
心と体が回復したからもう大丈夫、
という感じで、
復職をしていたように思います。
結果、休職を3回してしまったわけです。

 

 

もう辞めようと思っていました

 

 

3回目の休職の時、
「私はもうこれ以上、職場の方々には顔を合わせられない」
と思うようになっていました。

 

 

当時、ある方からは、
「そんなんでは、社会のどこでも通用しない。他(の会社)だったらクビだ。」
とも言われました。

 

 

正直、辞めようとも思っていました。

 

でも辞めませんでした。

 

 

それはきっと、
たとえ辞めたとしても、
私は塾の先生とか、
家庭教師をするだろうなぁと思ったからです。

 

 

結局私は、
『何かを伝えることで、
人の成長にかかわる仕事がしたい』
という想いは、どんな状況でも変わりませんでした。

 

 

だとしたら、
私は学校教育をやりきりたい
と思うようになったのです。

 

 

最後のアプローチ

 

 

3回目の休職の時、
もう根本的な所と向き合うしかないな、と感じました。

 

 

それは、
自分の考え方、とらえ方を理解して柔軟にしていく、
という所です。

 

 

言葉で書くのは簡単ですが、
私にとっては難しいことでした。

 

 

なぜなら、今までの休職の原因は、
周りの環境によるものではなく、
自分が原因で、引き起こしたもの
と認めることだからです。

 

 

ただ、これをしなければ、
もう変わらないと思いました。
そして、1人でそれをしようとは無理だとも
感じていました。

 

 

そこで私は、地元の医療機関の自助グループに入ったり、
復職支援プログラムを受けました。
複数のカウンセラーの方にも指導をいただきました。

 

 

地元のコミュニティの他に、
オンラインのコミュニティにも参加し、
自分の考え方、とらえ方を変えていきました。

 

 

最後の休職から復職まで、約1年かかりました。

 

 

時間はかかりましたが、
その日々のおかげで今は復職しました。
今の勤務先から異動もしました。
少しずつ自分が働きやすく、
自分が好きなこと、得意なことを
発揮しやすい環境に変わりつつあります。

 

 

まとめ

 

 

今でも、大変なことはありますが、
そんなときは、
山を越えるというよりも、
すり抜けていっています。

 

 

ひょっとしたら、
教員としては、
「困難な山を乗り越えろ」
と伝えた方がいいのかもしれません。

 

 

ですが、
私はあまりそうは思わなくなっています。

 

 

「越えたい人は越えていい。」

「すり抜けたい人はそうすればいい。」と。

 

 

もちろん自分で責任をとる必要はあるとは思います。
とはいえ、様々な困難に対して、
柔軟に考える自分は確かにいるのです。

 

 

もしも、学校関係の生活で
悩んでいる人がいるとしたら、
コメントなど気軽にしてみてくださいね。

メッセージはこちらまで
a.place.in.the.sun.deku@gmail.com

 

もちろん
学校教育にかかわらなくても大丈夫です。
読んでくださった方との縁も
大切に出来たらいいな、
と思っています。

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