学ぶ意欲を高める個別指導
こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。
個別に勉強を教えていた子から、
うれしい報告があったので
紹介したいと思います。
また
今回の経験をふまえて、
個別に教えることで
本人の学ぶ意欲をより高められる、
と実感しました。
経験と実感と共に
書いていきますね。
目次
家庭教師で個別指導
昨年の秋ごろから、
家庭教師をする機会がありました。
そこでかかわった子が
無事に志望校に合格したという
報告を受けました。
喜びの報告を受けると、
こちらもうれしい気持ちになります。
さらに、その子から、一言。
「もっと学びたい」
という言葉を聞きました。
正直、その言葉は、私にとって
合格報告以上にうれしかったです。
なぜなら私にはある想いがあったからです。
学ぶことへのハードルを下げ、意欲を高める
それは
受験で合格することがゴール
というよりも
学ぶことへのハードルを低くし、
学びたいと思う気持ちを育みたい
という想いでした。
報告してくれた子は、当初、
学びたい気持ちはあるものの、
勉強することへの
心理的ハードルが高い印象でした。
ですから、その子が合格後に
「学びたい」と言ったことは、
私にとって
大きな価値を感じ、
とても嬉しくなったのです。
個別にかかわることで力は伸びる
この経験をふまえて感じることは、
1人1人の学びを丁寧に見ていくことで、
力は確実についていく、
ということです。
単純にテストで
問題を解く力もそうなのですが、
力をつけるためには、
自分がどこがわからないのか
を自覚することが必要です。
この自覚をより促せることが
個別で教えていくことのメリット
だと思いました。
わからない不快さを共有する
学校では一斉指導が基本です。
ですから、意識しなければ、
川の流れのように学習内容が進みます。
これだと、
自分が本当に理解しているのか
を掴むのは、難しいです。
今回教えていた子も、
初めはどこがわからないのかが、わからない、
という状態に近かったと思います。
ある意味、
わからないと自覚するのは、
不快さを伴います。
その不快さがいやで、
わからないことをそのままにする
ということも、あると思います。
ですが、その不快さも
個別にかかわるとちょっと違います。
一緒にわからないということに
向き合えるのです。
私は、
別にわからないことは
悪いことではないと思いますし、
私がどうこう言うことは
しませんでした。
その子も、
一緒に共有しながらだと
わからないと向き合う事ができました。
どうしたらいいのか、
ということだけに集中して、
取り組んでいきました。
そこから、わかる経験を
少しずつ増やしていくことができました。
子ども自身も
わからないことがわかるようになるのは、
うれしいことです。
結果的にその積み重ねが、
もっと学びたいという意欲にも
つながっていったと、
改めて私は思いました。
これからも学ぶ意欲を育てていきたい
今回の経験から
個別でかかわることで、
学ぶ意欲を高められる
と改めて実感しました。
これからも、
報告してくれた子の気持ちも
できるだけ尊重していきたいですし、
応援し続けていきたいなと思っています。
私自身学ぶことが
本当にたくさんあります。
これからも様々な学びを
書いていきますので、
ぜひこれからも、よろしくお願いします。