文章が気持ちを汲み取る経験
こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。
このブログでは、
自分の言葉で表現することを
最大限、意識しています。
その継続のおかげなのか、
先日、
実感したことがありました。
一言でいうと、それは、
言葉に表すことのすごさ、です。
何がどうすごいのか、
を出来るだけ
言葉にして表してみます。
よかったらご覧ください。
目次
モヤモヤのある日のこと
私は、なんだか気持ちが
モヤモヤしていました。
いつもより、少し重めで、
「どうしたものかな。」
と久しぶりに戸惑いました。
その時、
ふと本棚を見たのですが、
1つの本が目に留まりました。
『悲しみの秘儀』
という本で、
知り合いの方から
渡された本です。
手に取った勢いで本を読むと、
不思議な感覚がありました。
自分の気持ちと
本の言葉が合っていて、
まるで自分の気持ちを
代弁してくれているようでした。
例えば、
人が語ろうとするのは、
伝えたい何かがあるからよりも、言葉では伝えきれないことが、
胸にあるものを感じているからだろう。
言葉にならないことで
全身が満たされたとき人は、言葉との関係を
もっとも深めるのではないだろうか。はじめにより引用
という所など、数多く
心に深く響きました。
「そうそう、
そう言いたいんだ」
「あぁ
確かにそういう事なのかも」
という声が自然と出てきました。
区切りまで読んでいくと、
読む前に感じていた、
心のモヤモヤが
フッと軽くなっていたのです。
その変化に
私はとても驚きました。
文章が気持ちを汲み取ってくれた
私の驚きを
改めて言語化すると、
文章から
自分のモヤモヤとした気持ちを
吸収してもらった
ということです。
どうしてそう思えたか?
理由は、
私自身ブログを書き続けて、
文字に自分の気持ちを込められる
という実感があったからです。
だから、
その逆のことも
ありうるのかな、と。
なんだか、言葉にすると、
あやしい感じがしますね笑
もう少しかみ砕くと、
心が軽くなっていったのは、
①自分の気持ちを文字として
見える化してもらったこと
➁モヤモヤした感覚は
自分だけのものではなく、
他の人も感じうるものだ、
という共感ができたこと
この2つが、
私にとって大きかったです。
言葉にするすごさ
言葉のすごい所は、
目に見えないようなものも
表すことができること
だと思います。
今回は本を通して、
それを感じましたが、
他にも、
音声として伝えることもできますし、
様々な表し方があります。
そういった表現を通して、
共感やつながり、
喜びなどを共有できると思うと、
言葉の表現には
大きな可能性を感じます。
だからこそ、
私は言葉をもっと知りたいし、
いろんな形で
表現できたらいいなと思います。
もし今回の記事で、
思う事がありましたら、
ぜひこちらの記事もご覧ください。