目標達成とあきらめることの関係性

こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。

 

 

オリンピックが
盛り上がっていますね。

 

 

私はスポーツを見るのが好きなので、
思わず見てしまいます。

 

 

自分の最大限の
パフォーマンスを

 

一瞬にかける姿は
心打たれるものがあります。

 

 

その中で、
出場者のインタビューで

 

「あきらめずにプレーして良かった」
という言葉をよく聞きます。

 

 

その言葉には、
見ている者にとって、

 

感動も加わって
説得力をとても感じます。

 

 

しかし、
いざ自分事にあてはめて
考えた時に、

 

「あきらめないことが
良い結果につながる」
という考えが

 

 

いつのまにか、

 

「何事もあきらめてはいけない」

 

と変化することもある
と思いました。

 

 

 

決して悪いものではないと思いますが、
度をこしてしまうと、

 


自分の生活が

とても窮屈に感じてしまいます。

 

 

 

私はそのような経験が
ありました。

 

 

 

ですから、
一度、あきらめることに関して、

自分なりに整理したい
と思いました。

 

 

 

整理してみた結果、

 

あきらめと
目標達成の関係は
オモテとウラの関係である

と私は考えました。

 

 

 

その考えに至った経緯を
紹介します。

 

 

 

目次

あきらめるとは

 

 

 

まずは言葉の意味を
おさえてみます。

 

 

 

「あきらめる」は
「優勝はあきらめる」「あきらめてすごすご帰る」のように、

望んでもかなわないことがわかって、望むのをやめる意。

 

諦める(あきらめる)の意味 – goo国語辞書

 

 

 

条件として、

 

あきらめるには、
望んでもかなわないことがわかる、

 

ということが必要ですね。

 

 

 

ここがこじれると、

何事も、望んでも
どうせかなわない

という無力感につながる
危険性がありそうです。

 

 

 

自己理解につながる

 

 

 

もう少し掘り下げてみます。

 

あきらめることは、
自分を理解すること、
につながりそうです。

 

 

これは、

自分ができること、
できないことの理解が進む

ともいえます。

 

 

それによって、

 

自分にあった、
目標を立てることにつながります。

 

 

突き詰めれば、

 

適切なあきらめは、
自己理解につながり、

次の目標に向けた第1歩
になりうる

 

ということが
言えるのではないでしょうか。

 

 

 

自己理解につなげるために必要なこと

 

 

 

しかし、
実際のところ、

 

望んでもかなわない、
と理解するのは、
とても難しいと思います。

 

 

なぜなら、
一種の挫折感を伴うからです。

 

 

望むものであればあるほど、
難しくなることでしょう。

 

 

私もたくさん挫折を
味わってきたので、
その難しさもわかります。

 

 

では、
どのようにその挫折感を

受け入れたらいいのか?

 

 

自分の体験から
ヒントになりそうなことを
あげてみます。

 

 

目的を確認し、新たな目標をみつける

 

 

私が教員を休職し、
復職したときのことです。

 

 

復職し、
仕事がある程度
軌道にのると、

 

 

私はもう一度、
学級担任をしたいと
思うようになりました。

 

 

しかし、結果的に
その想いは叶いませんでした。

 

 

再休職のリスクも考えると、

管理職としては、
その役割を任すことは
できない、とのことです。

 

 

理由はよくわかるものの、
実際、

 

私はとても残念な気持ちになりました。

 

 

そこで実行したのは、
目標と目的の再確認でした。

 

 

目標は学級担任で、
達成できないけれど、

 

 

先生として、
子どもの教育に力を注ぐ、
という目的は変わらない。

 

 

そうすると、
その目的はぶれないから、

 

まずは、
目の前の授業を
がんばろう

 

という意識に戻れたのです。

 

 

それによって、
その1年は
とても充実したものに
できました。

 

 

私はこの経験を通じて、
目的をみつめ、

目標を柔軟に決めていく
大切さを実感しました。

 

 

あきらめるものを見極め、柔軟に生きていきたい

 

 

経験をふまえ、
まとめると、

 

たとえ、
目の前のことを
あきらめても、

 

その先の、
もっと大切なもののために
進むことが大切

 

といえると思います。

 

 

点で見るのが
苦しくなったら、
線で見ていく。

 

 

というイメージです。

 

 

私が紹介した経験も
個人的なことで、

 

 

人それぞれ、
目標達成もしくは、
あきらめを
経験していくと思います。

 

 

 

あきらめることは、
時として、
とても苦しく感じることも
あるかもしれません。

 

 

ですが
ある意味、

 

目標達成と
あきらめることは、
オモテとウラの関係ともいえます。

 

 

この記事が、

 

自分が、
本当に大切にしていることを
再確認し、

 

新しい目標に向けた第1歩に
つなげていくことの

 

役に立てたら幸いです。

 

 

あきらめることに関しては
他の記事にも書いています。

ぜひ、ご覧ください。

 

 

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