子育ての情報源はどこから?~ベネッセ調査より~

こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。

 

 

 

ベネッセ教育総合研究所の特集で
気になるトピックがありました。

 

 

 

少子化が、幼児の家庭にもたらした変化とは?-「第5回 幼児の生活アンケート」を手がかりに-[1/2]│ベネッセ教育総合研究所 (benesse.jp)

 

 

 

1995年から2015年までの間

 

5年おきに
首都圏の母親を対象に

 

幼児の生活アンケートを
実施しました。

 

 

 

上記の記事は、
その結果をもとに

 

幼児の家庭の変化について
述べられています。

 

 

 

私が特に気になったのは、

 

 

2015年の調査結果、
20代、30代、40代母親の

「しつけや教育の情報源」

に関する調査結果でした。

 

 

 

 

思った以上に、

 

世代によって、
情報を集める場が
異なっている

 

ことに気づきました。

 

 

 

そして私は、

特に20代の母親は、
子育てをしにくい環境なのかな、

と感じました。

 

 

 

 

今の20代は、
私にとって、
教え子たちの世代です。

 

 

 

そんな20代の親にとって、
子育ての環境をよくするためには、

 

家族同士のつながりがある
コミュニティが必要だ

 

と強く感じました。

 

 

 

その想いに至ったことを
シェアできたらと思います。

 

 

 

目次を使って
飛ばし読みでもいいので、

ぜひ気軽に、
読んでみてくださいね。

 

 

 

 

目次

しつけや教育の情報源について~ベネッセの調査をもとに~

 

 

 

ここでは、
下記の質問に対する、
回答結果に絞ります。

 

現在、あなたは「お子様のしつけや教育」についての情報をどこから(誰から)得ていますか。
あてはまるものすべてに

 

 

この質問に対して、
どのような回答結果になったか、

 

私なりにまとめると

 

20代親の子育ては、

家族の中で、
祖父、祖母と
協力し子育てする傾向が高い

 

と感じました。

 

 

 

グラフを引用します。

 

引用記事

 

 

(クリックすると拡大できます)

 

 

 

気になったのは、
20代の母親の部分です。

 

 

 

(※こちらは拡大できません。ご了承ください)

 

 

ここから気になったところを
2つ抜粋すると、

 

 

①自分たちの親と連携して、子育てに取り組む傾向がある

 

(%) 20代 30代 40代
父方の祖父母 22.4 21.4 12.3
母方の祖父母 61.6 46.6 32.2

 

➁ネット、SNS活用が30代、40代の親よりも積極的

 

(%) 20代 30代 40代
SNS 38.1 24.9 14.8
インターネット
やブログ
71.7 65.4 56.8

 

 

となっていました。

 

 

 

それぞれについての
背景を考えてみます。

 

 

 

20代の親の背景~生活と学校教育の変化~

 

 

 

①自分たちの親との連携について

 

 

 

 

自身の親と連携する
主な理由は、

共働きの増加

だと考えます。

 

 

 

経済的な理由も関係して
共働きが増え、

 

 

身近に同世代の人と
情報交換できない状況が
増えたと思います。

 

 

 

その結果、
自身の親と連携すること
が増えたと思います。

 

 

 

 

また、社会全体でも、
男性の子育てへの意識も
少しずつ高まっているように思います。
(イクメンという言葉もありますね)

 

 

 

2015年段階ですが、
多少影響しているのではないでしょうか。

 

 

 

➁PC、ケータイ、スマホが学生時代から身近

 

 

 

20代の子にとって
ケータイ、スマホ、PCは
とても身近なものだと感じています。

 

 

 

教員の経験からも、
学校で、
PCやタブレットを使う機会は

年々増えていきました。

 

 

 

ですから、
子育てに関する情報源として、

 

多く使われるのは、
自然なことのように思います。

 

 

 

 

家族間の交流によって、より良い子育てへ

 

 

 

この結果を踏まえ、

 

 

家族の中で情報交換しながら
子育てするのは、
とても良いことだと思います。

 

 

 

同時に、私は、
家族内の交流と共に、

 

家族同士の交流も
同じくらい大切だと思います。

 

 

 

今そう思う1番の理由は、
やはり、コロナによる影響です。

 

 

 

子育てが今まで以上に、
オープンにしづらい印象
があるのです。

 

 

 

ましてや、
上記の調査結果は
2015年のものです。

 

 

対象は首都圏の母親。

 

 

 

単純に考えて、
この調査に協力した
20代の方の多くは30代に移り、
他の世代も移っていきます。

 

 

 

調査結果の傾向、


そして


今の状況や、

地域の違いを考えると、

 

 

 

交流の機会が少ないまま、

 

 


家族内で
子育てを進めてしまうと、

 

 

1つの価値観に偏りすぎる
可能性がある
と思います。

 

 

 

子育てに対する
多くの考え方に触れるためにも

 

 

 

他の家族と
横のつながりをもつ必要が
あるのではないでしょうか。

 

 

 

まとめ よこのつながりの実現へ!

 

 

 

まとめると、

 

 

20代親の子育ては
家族の中でおこなう傾向が強く、

 

コロナの影響で、
より一層
オープンにしづらくなった。

 

 

今こそ、家族同士の交流。

 

つまり、
横のつながりが大切ではないか、
ということです。

 

 

 

これは、
もしかしたら、

 

 

20代に限ったことではない
ように思います。

 

 

 

今、
子育てを充実させるためにも、

 

 

コミュニティなどの
横のつながりが
気軽にできるといいなと思います。

 

 

 

私の場合、その中でも、
学校教育にまつわる
情報の提供ができると思います。

 

 

 

交流が増えるといいですし、
その機会づくりが、
できるのではないかと感じています。

 

 

 

具体的な取り組みは
未定ですが、

 

 

自分のこれからを考える上で、
とても大切な機会になりました。

 

 

 

 

みなさんは、
子育てについて、
今どのように考えていますか?

 

 

 

この記事が
みなさんの子育てに関して、
何か考えるきっかけになれば幸いです。

 

 

 

参考資料はこちらです

 

 

少子化が、幼児の家庭にもたらした変化とは?-「第5回 幼児の生活アンケート」を手がかりに-[1/2]│ベネッセ教育総合研究所 (benesse.jp)

 

 

withコロナを乗り切る育児 親子のコミュニケーションが社会性を育む|くらしの現場から|花王 くらしの研究 (kao.co.jp)
 
 

 

 

 

 

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