箱根でつなげた、先生と教え子のたすき
こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。
箱根駅伝を見ていたら、
印象的なシーンに出会えました。
【箱根駅伝】駿河台大31歳の今井隆生 “先生と生徒のたすきリレー”実現(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
先生を休職中の今井さんが、
教え子だった
永井さんにたすきをつなぐ
という場面です。
その部分だけ、
たまたま見ていたのですが、
すごく込み上げるものが
ありました。
きっと、
たすきを渡した今井さんと
自分を重ねていたんだと思います。
とても感動した
出来事だったので、
その気持ちと共に
思ったことを書いてみました。
良かったらご覧ください。
目次
今井さんの想い
今井さんは教員を休職中。
自己啓発等休業制度
というものを使用したそうです。
(私は初めて知りました)
参考
研修のための休業制度
そこで、心理学を学びに
駿河台大学に編入しました。
私は、
大学院で、
より専門性を磨くために
休職するケースは
知っていました。
今回はそれとは
違うようです。
私の経験上の
話になりますが、
休職するとなれば、
どちらかというと、
閉鎖的なイメージがありました。
ですから、
今井さんのように、
学びたい!
自分の人生に後悔したくない!
という気持ちで、
制度を利用する姿は、
とてもポジティブなこと
だと感じました。
想いを形にするには相当のものがある
実際、
想いをもったまま、
今回の出来事まで
結びつけるのは、
本当に大変だった
と思います。
そもそも制度があっても、
活用するには、
様々な人がかかわります。
そして、いざ、
箱根を目指すとはいえ、
周りは10歳下の選手たち。
体力的な差を感じることも
あると思います。
予選を突破することだって、
選手として、
出場することだって難しい。
考えれば考えるほど、
今井さんが、
今回の出来事まで
至ったことは、
本当にすごいこと
だと思いました。
いろんな人の支えがあってこそ
推測になっていますが、
今井さんが、
どういう想いで、
今に至っているか、
正直深くはわかりません。
ですが、
ここまでの経緯を
見るだけでも
相当なことであることは
想像できます。
そして、
たすきを渡すシーン、
それが教え子に託されるのも
感慨深いですね。
今井さんだけで、
ここまで
到達したわけではなく、
偶然に教え子に
出会えたこと、
実力と適正と共に
これまでずっと見て
決断した監督など
様々な人の想いがあって
生まれたことです。
だからこそ、
たすきをつなぐことは、
想いをつなぐこと
そう結びつけて、
私は見ていました。
現場でも必ず生きる経験
今井さんは、
今年4月、現場に戻るそうです。
この経験は、
生きた教材になりますし、
かけげないのないものに
きっとなると思います。
現場にもどった
今井先生が、
これから子どもに何を伝え、
託してくいくのか
とても楽しみです。
みなさんには、
誰かに託したい想いはありますか?
私はこれまで、
様々な想いを
記事にしてきました。
明確に、誰に?
を考えると曖昧な所も
あるかもしれません
ですが、
その想いが、
何かしらの形で
結びつくように、
これかも日々、より良く
進んでいきたいと思います。
ぜひこちらの記事、
ご覧ください。
このような出来事に
出会えたことは
とてもありがたいことです。
選手、関係者の方々、
お疲れさまでした。
参考
箱根駅伝初出場の駿河台大 31歳「中学校教師」ランナー・今井隆生は4区で教え子・永井竜二と5区で師弟タスキリレーへ(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース