目標の扱い方~私の失敗談~
こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。
あけましておめでとうございます。
今年も良い年になりますように。
新年になり、
今年の目標を考えた人も
いるのではないでしょうか。
私自身も考えました。
しかし、なんだか
モヤっとしました。
よく考えると、
一度立てたら目標を変えちゃだめ、
という考えや
もし達成しなかったらどうしよう
という心配が、
ピタッと、
目標という言葉に
くっついている感じです。
どうやら、
目標に対する印象が
良くないようです。
あわせて、
学校現場のことも
思い出しました。
せっかくなので、
書いてみます。
今回は
目標の扱いに関する
私の失敗談の記事です。
もし読んでいる方が、
今年の目標を考えるなら、
参考になれば幸いです。
目次
目標を書く機会が多かった学校現場
学校では、
目標を書く機会が多い
と感じています。
もしかしたら、
子どもたちが
近々、
さっそく目標を書く、
ということも
あるかもしれません。
私が担任をしていた時も、
よく書いてもらっていました。
目標をもって、
やる気を高めてほしい、
そんな想いでした。
ですが、その中で
大きな失敗をしていました。
それは、
目標を書いた紙を、
教室の掲示物として
使用していたことです。
これは、
今でも反省しています。
ねらいはあったが…
掲示物にしたねらいは、
周りに見てもらって、
目標を自覚し、
頑張る機会にする
ことです。
実際に、
頑張れる子も
いると思います。
ですが、
掲示することで、
お互いの
比較材料になりうる
という所まで、
頭が回っていませんでした。
つまり、
大きな目標を掲げた子に対して、
ささいなことを目標にした子、
といったように、
目標自体すら、
比較材料になり、
劣等感を持つ子も
いたのです。
目標を決めることに嫌気がさす仕組み
そんな劣等感を
持った子はどうするか?
というと、
その子は、
自分に合った目標ではなく、
周りの顔を見て、
目標を立てるようになります。
自分のためではなく、
傷つかないため。
本当に、
飾りの目標
になってしまいます。
そのような目標を
立てたら、
思い入れや、
達成時のイメージが
わくことはありません。
子どもが、
目標をたてることに
嫌気がさすこともありうるなぁ
と反省しています。
目標を扱う時に大切なこと
こんな風に、
思い出しましたが、
相変わらず、
考えすぎかもしれませんね 笑
学校における
目標の掲示物は、
正直、見栄えが
いいと思います。
中には、
友だちの目標を見て、
がんばろうと思う子もいます。
表裏一体かもしれません。
ですから、
もし掲示物にするのなら、
理想は、
目標自体に優劣をつけない、
お互い認め合える雰囲気をつくること
ではないかと思っています。
私の今年の目標
改めて、
冒頭に戻ると、
目標を考えたときに、
私は周りの目を
気にしすぎていました。
目標設定とは、
自分の人生をより良くする
きっかけづくり
それ以上でも、
それ以下でもない
これくらいの認識が、
今の自分にはしっくりきます。
ちなみに
私の今年の目標は、
1 心身の健康に努める
2 オフライン、オンライン
共に貢献の幅を広げる
3 1年後ふりかえった時に、
いい1年だったと言えるように過ごす
です。
みなさんの目標は何ですか?
もし良かったら
気軽にメッセージや、
コメントいただけるとうれしいです。
今年もよろしくお願いします。