可能性を狭めない柔軟さ

 

こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。

 

 

 

一気に冷え込んで、
地域によっては、
大雪にもなっていますね。

 

 

いかがお過ごしですか?

 

 

毎年、
この時期になると、
仕事の経験からか、

 

 

生徒の進路、
について、
あれこれ考えます。

 

 

 

 

子どもたちには、

 

常識にとらわれず、
自分の可能性に向かって、
進路を決めてほしい、

 

そんな気持ちが強いです。

 

 

 

 

裏を返せば、

 

 

常識にしたがって、
子どもの可能性を
狭めたくない

 

 

という気持ちが
あることに気がつきました。

 

 

 

今回は、
そんな気持ちに
気づけたきっかけを
書きたいと思います。

 

 

 

 

目次

webニュース 陳情書を出した高校生

 

 

 

 

きっかけとなったのは、
1つのニュースからです。

 

 

WEB特集 市議会に陳情したのは高校生 政治は動いた? | NHKニュース

 

 

ニュースの内容を
まとめると、

 

 

高校生が、
自らの通学費に対する
助成金に関して、

 

 

市議会に陳情
という制度を活用し、
見直しを求めました。

 

 

 

 

一度は不採択になるものの、
友人らの700人の署名と共に、
再陳情。

 

 

 

結果、採択が決まった。
というものです。

 

 

 

 

1度目の不採択は今までの常識を守った結果

 

 

 

 

私が、
このニュースの
すごいと感じたところは、

 

 

 

陳情という制度
(中学の公民で学習)を
実際に活用したこと。

 

 

 

 

さらに、
市から、1度、
不採択された理由に対して、

 

 

自分の意見を
しっかりもったことです。

 

 

 

 

だからこそ、
周りの後押しを受け、

 

 

2度目は
採択されたのだと思います。

 

 

 

 

市の担当からすると、
今回と同様な生徒に対して、

 

 

 

助成金の適用が
増えてしまうことから、
1度目は不採択にしたのでは?

と私は推測します。

 

 

 

 

例外を出さないことから、
そのように至るのも、
なんとなくわかります。

 

 

 

 

ですが、それが、

子どもの学びたい気持ちや
前向きな気持ちのブレーキに
つながるのではないか、

 

 

と私は思うのです。

 

 

 

 

大谷選手から考える、可能性を広げる新たな提案

 

 

 

 

では、
どういったアプローチが
望ましいのでしょうか。

 

 

 

 

そんなことを考えると、
ふと、

 

 

大リーグで活躍の
大谷翔平選手のことも
連想されました。

 

 

 

 

もともと彼は、
高校卒業と同時に、
アメリカ大リーグの挑戦を
主張していました。

 

 

 

 

ですが、
日本のドラフトで
日本ハムから指名を受けます。

 

 

 

 

指名当初は、

彼自身が大リーグを
希望しているのに、
なぜ指名するのか?

といった意見もありました。

 

 

 

 

そんな中、
日本ハムが大谷選手に
提案したのが、
投手、野手の二刀流でした。

 

 

 

 

これまでの
プロ野球の常識を超えたものであり、

 

 

 

だからこそ、
大谷選手自身が、
その提案を受け、

 

 

 

まずは日本のプロ野球に
入ったのだと思います。

 

 

 

 

結果論かもしれませんが、

 

 

 

 

日本ハムが、

 

 

大谷選手の考えを尊重し、
常識にとらわれない提案をしたことが

 

 

 

今の大谷選手の活躍にも
つながっていると
感じています。

 

 

 

 

ルール、常識のもと1人1人の事情を見る

 

 

 

 

話を戻すと、
webニュースの、
陳情を提出した高校生も、

 

 

 

自分が学びたい意欲を
両親に説得したり、

 

 

 

自分の独りよがりの
わがままなのではないか、
という葛藤を抱えつつも、

 

 

 

友だちの後押しを受け、
採択に至っています。

 

 

 

 

知識の活用、行動力、
内省、粘り強さ、

 

 

ホントすごいです!

 

 

 

ぜひ、最後まで、
通ってほしい制度だなと思います。

 

 

 

 

規則、常識は、
これまでの生活において、
培われたものですが、

 

 

 

個人個人の状況に
応じたものとは
言い切れません。

 

 

 

子ども1人1人の
可能性を見る場合、

 

 

 

それぞれの
事情、背景を、
よくみていく意識は

 

 

 

大切なのではないか
と思いました。

 

 

 

 

今回気づかせてもらった
ニュースのように、

 

 

子ども一人一人の
良さを育む環境が

 

 

より良くなってほしいな
と思いました。

 

 

 

 

 

 

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