思春期の子に大人ができること

 

こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。

 

 

「10代の子をもつ親が知っておきたいこと」
という本を読みました。

 

 

 

著者である、
水島広子さんの本は、
いろいろと読んでいます。

 

 

 

今回、私は、
この本の副題である、

「思春期の心と向き合う」

に注目して、
読んで見ました。

 

 

 

 

すると
新たな気づきがありました。

 

 

 

 

それは、

人生の一部として、
思春期を受け入れ、
現在に集中する大切さ、

です。

 

 

 

 

今回の記事は、
思春期の子をもつ
親の方はもちろんですし、

 

 

最近慌ただしくて、
ちょっと余裕がほしい方にも

 

 

役立つ内容だと思います。

 

 

 

ぜひご覧ください。

 

 

 

 

目次

読んで気になった見出し部分

 

 

 

 

私はこの本を読むのは、
4,5回目です。

 

 

 

 

親という立場では
ありませんが、

 

思春期の子どもと
かかわる上で、

 

大切な要素が
詰まっていると感じています。

 

 

 

 

詳しくは、実際に、
読んでもらうのが
何よりだと思います。

 

 

 

 

その上で、今回、
私が特に心に残った
本の見出しを4つ挙げます。

 

 

 

 

①子どもの「現在」を否定しない

 

 

➁子どもの現在を見る

 

 

「現在」に生きることの重要性

 

 

④大きな流れの中にの自分を位置づける

 

 

という所でした。

 

 

 

どの項目も、
現在や今について、
語られている所が、

 

 

今回
印象に残りました。

 

 

 

 

内容を
私なりの解釈は、
下記のとおりです。

 

 

  • 子どもを思春期前と比べて、
    現在を否定しない

 

  • たとえ親が、
    子育てを失敗したと感じても、

    否定はせずに、
    これからにつなげる

 

  • 心の病になると、
    将来にのみ、
    目を向けがちになるが、

    今を充実させることも、
    大切である

 

 

 

 

総じて、
大人ができることは、

 

 

子どもの思春期を受け入れ、

自分の過去も受け入れ、

今に集中する

 

 

と、私は考えています。

 

 

 

もう少し、
詳しく書きますね。

 

 

 

 

比較が多い、子どもの環境

 

 

 

 

 

まず、
思春期の子が
置かれている環境を
考えてみます。

 

 

 

 

中学校などの
学校生活では、

 

 

周りと比較する機会が
とても多いと感じています。

 

 

 

 

発達において、
自分が形づくられる時期
とはいえ、

 

 

比較が多すぎて、

 

 

あの人より

優れている
劣っている

という点でのみ、

 

自分を
形づくってしまう
かもしれない

 

 

と感じました。

 

 

 

 

そして、
機会が多いといっても、

 

 

テスト、部活動など、
評価がわかりやすいものが
目立っている

 

 

 

つまり、
わかりやすい評価軸の中で
比較している

 

 

 

という側面も
あると思います。

 

 

 

大人ができること

 

 

 

 

そのような環境で、
過ごす子の中には、

 

 

日々の生活だけで
ヘトヘトになる子も
いると思います。

 

 

 

そんな子に対して、

 

 

子どもが直面している今を
受け入れること。

 

 

そして、その中で
子どもが劣等感に
とらわれていたら、

 

 

評価軸を少しずらして、
その子の良い所に
目を向けてあげること

 

 

 

が大切だと思います。

 

 

 

 

子どもの今の気持ちに耳を傾ける

 

 

 

 

また、
親として、
子どもを見ると、

 

 

自分の子ども時代と重ねて、
同じ失敗を繰り返さないように、と

 

 

言葉をかけたくなる
こともあるかもしれません。

 

 

 

その気持ちも
非常にわかります。

 

 

 

 

しかし、
その時は、

 

 

 

本当に、

本当に、

その子のために
言葉をかけようと
しているのか?

 

 

 

と、
立ち止まってみる勇気も
必要かもしれません。

 

 

 

 

そして、

 

 

 

まずは
子どもの今の気持ちに
耳を傾けてみる

 

 

 

それが
子どもの今と向き合うこと
なのではないか

 

 

 

と本を読みながら
感じました。

 

 

 

 

さいごに

 

 

 

 

以上のように、
本を読んで、
感じたことを
書いてみました。

 

 

 

 

思春期の子どもに
かかわることは、

 

 

本当に大変なことです。

 

 

 

 

余裕がなくなりそうになる
時もあると思います。

 

 

 

 

そんな時に、
本書を見るだけでも、
少し視野が広くなって、

 

 

余裕が生まれる
かもしれません。

 

 

 

 

ご興味のある方は、
実際に読んで見るのも
いいと思います。

「10代の子をもつ親が知っておきたいこと」

 

 

 

またこの本では、
自尊心やコミュニケーションの
重要性も語られています。

 

 

 

 

過去に
その内容を語った記事も
ありますので、

 

 

よかったら
ぜひご覧ください。

 

 

リスペクトを意識して起きた5つの変化

 

 

10年以上授業をしてきた私の心構えと3つの実践

 

 

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