心が疲れたときに読んでほしい詩
こんにちは。デクです。
人と人とのかかわりの中には、
相手のために自分を犠牲にしたり、
相手から必要以上にかかわってこられたりして、
心が疲れてしまうときってあると思います。
今日は
そんな気持ちの対処法として、
フレデリック・パールズという精神科医が紹介している
「ゲシュタルトの祈り」
を紹介します。
目次
ゲシュタルトの祈り
「私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。
私は何もあなたの期待に沿うためにこの世に生きているわけじゃない。
そして、あなたも私の期待に沿うためにこの世にいるわけじゃない。
私は私。あなたはあなた。
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。」(英文)
I do my thing, and you do your thing.
I am not in this world to live up to your expectations,
And you are not in this world to live up to mine.
You are you,and I am I,
and if by the chance we find each other,it’s beautiful.
If not, it can’t be helped.
この詩から伝えたいことは?
この詩は、
ゲシュタルト療法を実践していた
パールズさんが
考案した心理療法の1つとして、
たびたび紹介していたそうです。
この詩を実際読んでみると、
以前紹介した、
課題の分離を明確に意識づけられると思います。
課題の分離についての
おすすめの記事はこちらです。↓
私は私でいいんだ。
相手は相手の問題だから、
それはそれでいいんだ。
という感覚です。
ゲシュタルトの祈りからできることは?
上記の感覚から、
具体的にはどうしたらいいのか、
というと
仕事であれば、
周りの評価は一旦脇に置いて、
自分のなすべきことをする
プライベートであれば、
自分のやりたいことをまず表現する
という行動への後押しになると思います。
自分はどうしていきたいかを定める感じ。
自分がしたいことを自分にしてあげて、
自分をみたすことから始めてみる。
自分を満たした
そのあとに
相手とのかかわりを
無理なくしていくと
気持ちがずっとらくになると思います。
オススメです!
今日のワンアクション
ゲシュタルトの祈りを声に出して読んでみる
参考
パールズについて
https://ja.wikipedia.org/wiki/フレデリック・パールズ
ゲシュタルト療法について
https://ja.wikipedia.org/wiki/ゲシュタルト療法