母親が、親ガチャについてつぶやいた件

 

こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。

 

 

 

先日、母親が
「テレビで親ガチャという言葉を聞いてドキッとした」
と話をしていました。

 

 

 

 

最近聞くようになった言葉ですね。

 

 

 

私は、少し気になったので、
この言葉が生まれた背景や、
自分ができることはないだろうか?
を考えてみました。

 

 

 

よろしければご覧ください。

 

 

 

 

目次

親ガチャとは

 

 

 

 

まずは、
親ガチャという言葉の意味を
確認したいと思います。

 

 

 

 

親ガチャとは、
子どもの立場から「親は自分では選べない」
「どういう境遇に生まれるかは全くの運任せ」と述べる表現。
ソーシャルゲームにありがちな
キャラクター入手方法(いわゆるガチャ)になぞらえた言い方。

Weblio辞書より

 

 

 

 

 

 

言葉の意味だけを知ると、
子どもも親も、
お互い選ぶことはできないので、
その通りだなとは思います。

 

 

 

 

ですが問題は、
親ガチャが悪かったと表現をした時、
受け手によっては、
とても強力なものになる所にあると思いました。

 

 

 

 

人によっては、
大きく傷つくことも

あるかもしれません。

 

 

 

 

子どもたちにいったい何があったのか

 

 

 

 

親ガチャは、子どもの視点の言葉といえます。

 

 

 

 

そして、子どもが、
親の影響や家族環境の影響によって、
優劣を感じた機会が多かったから生まれた
とも考えられます。

 

 

 

 

いったい子どもたちに、
何があったのでしょうか?

 

 

 

 

 

私が真っ先に思い浮かんだのは、
コロナウイルスによる
学校生活の変化でした。

 

 

 

 

2020年冬、
コロナによる全国一斉休校の後、
学校が再開する時、
オンライン授業の導入が本格化しました。

 

 

 

 

しかし、ここで問題が起きました。

それは、
送り手の学校環境が準備を整えても、
受け手の家庭側の準備には差があった、
ということです。

(学校も地域によって
準備の整備に差が生じています)

 

 

 

 

 

 

家でPCやタブレットを持っていない。
充分なインターネット環境が整っていない。
そのような家族がいても不思議ではありません。

 

 

 

 

家庭の環境により、
学校の学びの質に
格差が生まれてしまいました。

 

 

 

正直、
子どもが、どうにかできる問題では
ありませんでした。

 

 

 

 

そして、このような環境の違いが、
学校生活の中で、
大きく左右することは、
珍しいことだと思います。

 

 

 

 

学校側も当時、
難しい状況ではありましたが、
進むしかありませんでした。

 

 

 

 

しかし、このことは、
子どもが環境面の優劣を、
実感した可能性があると思っています。

 

 

 

 

公平さを失ったときの心の動揺をケアする

 

 

 

 

今はだいぶ、
環境の整備が整ったり、
もともとの学校生活に戻りつつあります。

 

 

 

 

ですが、今後、
もし同じような状況になっても、
対応できるようにまとめたいと思います。

 

 

 

 

まず対策として、環境整備を行うこと。
そして、子どもの公平性を守ったり、
心のケアをすることも大切だと思います。

 

 

 

 

子どもが親ガチャを言葉にする背景には、
本来、公平であるべきと思っていたものが、
親や家族などの環境によって、
公平でなくなった時に、
言葉にしまうものではないでしょうか。

 

 

 

シンプルに言うと、
子どもの不満。

 

 

 

 

つまり、
子どもが感じていることに
耳を傾けていくことが、
今からできる一歩だと、私は思います。

 

 

 

 

親として複雑な心境にも力になれれば幸い

 

 

 

 

以上、親ガチャという言葉から、
子どもの取り巻く環境の変化、
について考えてみました。

 

 

 

 

私がこの記事を書いたきっかけは、
母親から聞いた言葉でした。

 

 

 

 

ここから私は
母親が親ガチャという言葉を、
複雑な想いで受けとめていたのかな
と感じています。

 

 

 

 

この会話を機会に私は、
「自分は父母から育てられたことは、
恵まれていると思っている」
感謝を込めて、伝えました。

 

 

 

 

私もこのことを伝えられるようになるまで、
親子の関係で悩んだことがありました。

 

 

 

 

そしてこれは、
学び、理解し経験をした1つの形です。

 

 

 

 

私のそういった経験を伝えていくことで、
読んでいる方のお役に立てれば、うれしく思います。

 

 

 

 

家族の数だけ、親子関係があります。
そこには様々な事情があります。

 

 

 

 

その複雑さが少しずつほどけて、
軽やかになることを願っています。

 

 

 

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良かったらご覧ください。

 

 

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不登校って問題なの?

 

 

 

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