先生も我が子の教育は難しい

 

こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。

 

 

 

 

子どもの教育に関して、
私の経験の中から、
お伝えできることがあると思い、
記事にします。

 

 

 

 

 

 

 

目次

復職時に上司からいただいた言葉

 

 

 

 

 

 

私が、数年前に
復職したときの出来事です。

 

 

 

 

上司にあたる先生から、
「私の子も、君と同じような症状だったんだよ。」
という言葉を受けました。

 

 

 

 

 

この言葉には、
「あなたが精神的な病は、
誰にでも起こりうること。
だから、気にしないでほしい。」
という意味が、込められていたと思います。

 

 

 

 

 

当時の、私の気持ちに寄り添った
優しい言葉であり、
とてもありがたい言葉でした。

 

 

 

 

 

今になって思うこと

 

 

 

 

 

 

そんな出来事を、
ふと思い出した私は、
改めて思う事がありました。

 

 

 

 

 

それは、
数十年、学校の先生として、
子どもの教育にかかわっていても、
我が子の教育はとても難しい、ということです。

 

 

 

 

 

親子の関係は特別なものであり、
特別だからこそ、難しいことを、
表しているように思いました。

 

 

 

 

 

言葉をかけてくれた意図は違うけれど

 

 

 

 

 

少し言葉を加えると、
当時、その先生が、
私に言ってくれた言葉の背景に、
その先生自身の親子教育への振り返りは、
含まれていないと思います。

 

 

 

 

 

 

ましてや、精神的な不調を抱えることが
悪いこと、ということでもありません。

 

 

 

 

 

親であれ、子であれ、
お互い人間であり、いい時もあれば、
わるい時もあります。

 

 

 

 

 

大切なのは、
子どものサインがあったときに、
一緒になって考えてあげること。

 

 

 

 

そして、
行動と心のバランスがうまくいかない時は
誰にだってありうること、
を伝えること。

 

 

 

 

つまり、
不安感を安心感に変えて、
返してあげることが大切だと思います。

 

 

 

 

 

教員経験と不登校経験の視点から

 

 

 

 

 

私が学校の先生という経験から
子どもを見たときに、
子どもを取り巻く環境は、
変化し続けていると思います。

 

 

 

 

 

その環境のもと、
子どもが学校のことで、
悩んでいるケースがあります。

 

 

 

 

 

親としては、
子どもの悩みに気づいたら、
なんとかしてあげたいのが自然なことです。

 

 

 

 

 

しかし、
いざ学校や教育委員会へ相談したら、
後々、相談した事実が、
子どもに何かしら影響するのではないか、
と懸念し、相談に対して、
足踏みしてしまうケースもあります。

 

 

 

 

 

その気持ちはわかりますが、
もしかしたら、それは、
不安のため込みになっていませんか?

 

 

 

 

 

ため込みが悪循環をうむ前に、
気軽に相談できる場が多くあればと、
私は思っています。

 

 

 

 

 

私自身、
子ども時代に不登校を経験したり、
学校の先生として、
たくさんの親子を見てきました。

 

 

 

詳しくは過去記事に書いています。

 

不登校を経験した先生

 

複雑な事情をもつ子どもへの対応を考える 前編

 

複雑な事情をもつ子どもへの対応を考える 後編

 

 

 

学校側の視点、不登校経験の視点など、
自分の経験から、
何かお役に立てることがあるかもしれません。

 

 

 

 

 

もし、子どもの教育に関して、
気になっていることがありましたら、
ご気軽にコメント、メッセージをお送りください。
必ず返信いたします。

 

 

 

     

     

     

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