感情の波乗りを楽しむかのように
こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。
今回は感情の扱い方を
誤解していたことがあったので、
そのことについて書いていきます。
感情になるべく、
振り回されないようにしたい方は、
きっとヒントになる内容だと思います。
気軽に読んでもらえると嬉しいです。
目次
感情に振りまわされるのがいや
私は、
感情は、とても力があるもの
だと思います。
同時に、力があるゆえに、
感情に振りまわされる時も多いなと感じています。
その振りまわされる感覚が、
私はあまり好きではありません。
ですから、一時期、
感情を感じるのを
放棄していた時期がありました。
嫌な感情を感じたらスルーする。
一見、それが、
正当な対処であるかのように、です。
しかしそれは私にとって、
悪循環の始まりでした。
というのも、
嫌な感情を感じないようになると、
同時に楽しいという感情も
感じるのが難しくなったのです。
感動したいなぁと思って映画を見ても、
何かを感じるのが難しくなってしまう。
まるで感情のスポンジが
パサパサに乾いているような感覚でした。
試してみた対処、書き出し
さすがによろしくないなと思った私は、
自分なりにこの悪循環から
離れる取り組みをしました。
何をしたかというと、
紙に書いて、その時の感情を表現することでした。
これは、スルーしていた感情の存在を
認めることを目的としています。
ないと否定していたことをあると受け入れる。
1つ1つ、思い浮かぶ、
その時の感情をすくい上げて、認める。
そうしていくと、
自分の感情の蓋が軽くなっていくのです。
少しずつ、
本来私の中にあった、
楽しいと思う感覚も
戻っていきました。
何気ない出来事にも、
喜びや感動を感じるようになっていきました。
気がついた誤解
私は、感情の扱い方に
誤解があった事に気づきました。
それは感情をスルーすることと、
いったん脇に置くことの違いです。
スルーは文字通り、流す、無視するといったこと。
これは言い換えれば、
否定とも言えかねません。
対して、
いったん脇に置く、は、
どちらかというと、
存在に気づいて、
それでもいいよと受け入れる感じ。
微妙に違うんですよね。
このちょっとした違いによる
メンタル面への影響は、
思いのほか大きいです。
経験して気づきました。
これが自己否定と
自己受容の違いだと思います。
感情の波を楽しむように乗りこなす
今回の悪い循環を変えた1つのアクションは、
紙に書いて、感情を表現してみることでした。
頭でグルグル考えていたものが、
文字にして、表面化するだけで、
発見があったりします。
「あっ、自分はこんなこと思っているんだ。」
という感じです。
慣れてくると、
今はこんな感情の波が来てるんだなぁと
落ち着いて対処できていきます。
達観していくと、
その波を楽しむかのように
できるかもしれませんね。
人間ですから、
感情には波があるのが
自然なものだと思います。
経験から言えることは、
感情の波自体を、
無いものにするのは、
不自然というか、
自分を見失いかねない、
ということです。
私は、それって悲しいことだと思うんです。
程度の差はあれど、
実際に私も経験しています。
だからこそ、
今の自分に、何かできることはないかと考えています。
私なりに模索している段階ですが、
記事を読んで、
もし感想や疑問に思った事など、
何か感じるものがあれば、
気軽にコメント、メッセージしてくれたらうれしいです。