安心感を求め探し続けた人が気づいたこと

 

こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。

 

 

 

みなさん、
地方の学校の先生に、
どのようなイメージを持ちますか?

 

 

 

私は、
収入も安定しているし、
クビにならないし、
安心、安全な職業だなと思っていました。

 

 

 

安心、その言葉は、
私にはとても重要な言葉でした。

 

 

なぜなら、
自分には自信もなくて、
常に不安が付きまとっていたからです。

 

 

 

そんな常に不安を抱えた私が、
安心感を求めて気づいた話を紹介します。

 

 

 

 

目次

先生になって安心できると思っていた

 

 

 

 

学校の先生になれば、
周りから認めらるし、
安心できる、
高校生の私は、
そのように思っていました。

 

 

 

 

私が、学校の先生になろうと思った当時は、
教員の採用数自体も、少なく、
採用されること自体、難しいものでした。

 

 

 

 

そんな中ではありますが、
私は大学に進み、講師を経て、
採用試験を合格し、
地方の学校の先生になることができました。

 

 

 

周りの人は驚き、喜んでいました。
両親が喜んでいたのもとても印象的でした。

 

 

 

私は、喜びという感情は薄かったかもしれません。

 

 

 

これで、安心した生活をおくることができる、
そんな安堵の気持ちでいっぱいでした。

 

 

 

 

乾いていく安心感

 

 

 

 

実際、先生になると、
生徒の成長にかかわれるのは、
純粋に楽しいし、やりがいがありました。

 

 

 

同時に、周りからも認められるようになり、
様々な仕事も任せられるようになりました。

 

 

 

 

そこには、
一瞬の気持ちの高まりと安心感はありました。
しかし、長くは続きませんでした。

 

 

 

どんなに周りが認めてくれても、
私はすぐに不安になっていきました。

 

 

 

のどの渇きを潤すように、
次から次へと仕事を請け負うようになったのです。

 

 

 

 

膨れる不安感、無力感にメンタル崩壊

 

 

 

 

仕事をこなしているものの、
私の中で
どんどん安心感は得られなくなりました。
むしろ、不安感、無力感が増え続けました。

 

 

 

 

すると、1つのプロジェクトが終わると、
身体が動かなくなってしまいました。
うつ病でした。

 

 

 

休職を余儀なくされ、
私自身、メンタルの不調と向き合い、
仕事と人かかわることが必要となりました。

 

 

 

 

受け入れてくれる人、コミュニティとの出会い

 

 

 

 

メンタルが落ち込んだ私ですが、
その中で、1つの発見をします。

 

 

 

きっかけは、
自分をさらけ出しても受け入れてくれる人、
コミュニティの存在でした。

 

 

 

私自身、休職をしてしまっている事実、
自分がうつ病であることを
話すことすら抵抗がありました。

 

 

 

 

そんな中、ただただ聞いてくれる人がいる。
コミュニティがある。
ということはすごく心が軽くなることでした。

 

 

 

 

そんな人とコミュニティのおかげで、
私は、そのままの自分でも大丈夫、
という実感を積み重ねていくことができたのです。

 

 

 

1つの発見

 

 

 

その積み重ねのおかげで発見したこと。

 

 

それは、安心感は、
誰かから認められるなどの外側から得るものではなく、
自分自身の内側で安心をつくり、
感じていくことであるということです。

 

 

 

よくよく考えてみると、
思えば、学校の先生になりたいと1番最初の思ったのは、
恩師との出会いで、
自分も同じように先生になりたいな
という憧れから生まれたものでした。

 

 

 

 

改めて、
私も教え育む活動に携わっていきたい、
という純粋な気持ちに、
気づくことができました。

 

 

 

私にできること

 

 

 

私の経験が何か役に立つとしたら、
不安を感じやすい人へ、
自分が自分の安心感を育むお手伝いが、
できるのはないかと思っています。

 

 

 

私の場合、職業柄、
子どもがもし、不安を感じやすい傾向で、
どうしたらいいかわからない、
という方にも何か役に立てるかもしれません。

 

 

 

何か気になることありましたら、
気軽にコメントやメッセージをいただけたらと思います。

 

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