少年の主張全国大会2020 生徒の想いを読んで感じたこと
こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。
今月、国立青少年教育振興機構より
第42回少年の主張全国大会 ~わたしの主張2020~
の報告書がアップされていました。
第42回少年の主張全国大会 ~わたしの主張2020~ WEB開催記録/全国大会出場者発表動画
毎年、中学生が感じた想いを
まっすぐ伝えてくれる催しです。
私は、この主張を見るのが好きで、
文章、主張が、
毎年自分の心にグッときています。
今年はWEB開催という形で行われ、
全国から選抜された発表をもとに
審査されたようです。
今回の記事では、
その報告書や実際の作文、動画を見て、
感じたことを書いていきます。
目次
特に響いた主張を紹介
報告書に記載されている主張は
およそ50個にも及びます。
それぞれの想いや
伝えたいメッセージがありますが、
個人的に目をひいた主張を紹介します。
それは、
「目には見えないもの」と題した、
主張でした。
(報告書では8ページに記載されています。)
言葉につまってしまうことが多い彼女は、
やりきれない思いを抱えていました。
そんな中、
言語聴覚士の先生とのかかわりと
彼女自身の挑戦によって、
その特性を受け入れ、前に進む。
その大切さを、
彼女は主張してくれています。
デクが感じたこと
せっかくなので、
もう少し私の感想を書きます。
私は、
彼女のありのままの想いが伝わって、
とても感動しました。
主張自体、
吃音症であることの自己開示もあります。
それを伝えるだけでも、
とても勇気のいることだと思っています。
加えて私の先入観ですが、
少年の主張って、
指導する先生のアドバイスが
過度に加わっているような
イメージがあるんですね。
でも彼女の主張には、
そういったものを感じませんでした。
素直に、自分の状況、想いを
そのままさらけ出している、
そんな印象を受けるのです。
動画では言葉以外にも通じるものがある
動画の方も見ました。
(紹介している主張は30分35秒あたりです)
こちらのほうは、
さらに心に響くものがあります。
吃音症は学校生活において、
劣等感やコンプレックスに
なりかねないと思っていました。
ですが、彼女の主張には、
「私はこのままの自分で進む」
という決意を感じます。
声の抑揚、視線、
そういったものに込められています。
見ていて勇気をもらえる主張で、
すばらしかったです。
興味のある方は、
ぜひご覧になってみてください。
(報告書は8ページ目、動画は30分35秒頃から)
第42回少年の主張全国大会 ~わたしの主張2020~ WEB開催記録/全国大会出場者発表動画
あなたにとって響く主張は何ですか?
今回は、
個人的に自分に響いた主張を紹介しました。
この報告書には、
他にも多くの主張が掲載されています。
動画にもなっていますので、
言葉だけでなく、
言葉以外の形で
伝えようとしてくれています。
今年は、
コロナウイルスに関しての
主張も多く盛り込まれ、
生徒の今の声を、
聞けるものだと思っています。
中学生のまっすぐな主張に、
何か感じるものがきっとあるはずです。
興味がありましたら、
ぜひご覧になってください。
個人的に響いたものがあれば、
ぜひ教えてくださいね。
シェアできたらとてもうれしいです。