自分をさらけだす怖さへの処方箋

 

こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。

 

 

 

ここ数日、文章を書かずにいたら、
なんだか無性に文章を書きたくなりました笑

 

 

 

文章を書かずにいた原因として
思い浮かんだのは、
自分をさらけ出して、表現するのが
怖くなっていたから、かもしれません。

 

 

 

あなたは、自分をさらけだすのが怖いと
思ったことはありませんか?

 

 

 

私は、よく周りの目を気にするタイプですが、
以前より、だいぶマシになりました。

 

 

 

それこそ、ブログに自分の気持ちを表現するなんて、
前は怖くて怖くて仕方がなかったです。

 

 

 

それでも、今このように、
自分の気持ちを書けるのは、どうしてなのか?

 

 

今日はそのことを考えてみました。

 

 

 

目次

間違ってもいいという感覚

 

 

 

どうして、
自分の気持ちをさらけ出しやすくなったのか?

 

 

 

結論を言うと、
間違ってもいい感覚が強くなった、
ということです。

 

 

 

言葉だけだと、
なんだか表面的な精神論みたいですね。

 

 

 

だったら、心の中で、
「間違ってもいい、
進め!進め!進め~っ!」
と何回も言ってあげれば、解決するの?
とか。

でも、そんなわけないですよね 笑

 

 

 

大切なのは、
間違ってもいいんだ、という実感。
この実感を増やしていった事が大きかったです。

 

 

 

 

間違うことを怖れる先生

 

 

 

 

私はもともと間違っちゃだめだ、
という気持ちに大きくとらわれていました。

 

 

 

私は職業柄、
学校で授業をしています。

 

 

 

その時、間違いを教えちゃダメ
という気持ちが強くはたらきます。

 

 

 

先生になりたての時は、特にそうでした。

 

 

間違うのが怖くて、
そーっと、そーっと進むような感じで。

 

 

 

当時はそんな感じだったので、
丁寧だったかもしれませんが、
それで生徒の学びが深まったのかを考えると、
微妙だったように思います。

 

 

 

 

何より、自分が気にしすぎて、
思ったことを表現できなかった。
そんな歯がゆさを感じていました。

 

 

 

 

生徒の反応があってこそ

 

 

 

 

私が少しずつ、
間違ってもいいんだ、
という感覚をつかめたのは、
生徒のおかげでした。

 

 

 

 

生徒の反応はすごく正直。

 

 

 

自分が間違えないように授業をすると、
生徒は察知しちゃいます。
少しずつ顔がうつむいてきます 笑

 

 

 

「あれっ? 伝わっていない。」
そんな気づきが、始まりでした。
もっと自分の言葉で表現しようと思えたのです。

 

 

そこから教科書の内容をくみ取って、
自分が連想することを加えつつ、
授業をするようになりました。

 

 

 

間違いを指摘してもらって距離が近くなる

 

 

 

少しずつ自分の色を出していくことに意識を集中すると、
授業中に間違いを教えることもあります。

 

 

 

でも、それもありがたいことに、
生徒が気づいてフォローしてくれることが大半でした。

 

 

 

「ん?先生。ここ間違ってますよ」
といったように、です。

 

 

 

そこで初めて、
間違っていることに気づきます。
「やってしまったぁ」
と自分では反省しています。

 

 

 

でも、ふと生徒に視線を向けると、
生徒の表情は、
以前より生き生きしているんですよね。

 

 

 

「先生も間違うんですね。」
と親近感をもってくれる生徒もいました。
そんな反応が私には新鮮でした。

 

 

 

これこそが、
まさに、間違ってもいいんだ、
という実感なんですよね。
これは今でも大切にしたい感覚です。

 

 

 

 

間違ってもいい感覚のまま進んでいく

 

 

 

 

「自分をありのままに表現しよう」
といったフレーズをよく耳にします。

 

 

言葉では浸透しつつありますが、
実践となると、
難しい側面はあると思います。

 

 

 

年齢を重ねるほど、
間違うことの恐れを大きくする人も
いるかもしれません。

 

 

 

ただ、その恐れがあることで、
本当にしたかったことをやめてしまうことがあるのなら、
これほどもったいないことはありません。

 

 

 

まずは小さなことから。
私も、
「間違ってもいいから進んでみる」
の実践を積んでいきたいと思います。

 

 

 

この記事が
「間違いにとらわれずやってみよう」と
思えるきっかけになればうれしいです。

 

 

 

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