勉強会を実施する目的
こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。
今月2回目の勉強会を実施しました。
参加者の方から好評をいただき、
とてもうれしく思っています。
実は、勉強会の前に、
私自身の中で、勉強会を実施する目的を
もう一度考えていました。
今回は、自分の想いを
お伝えできたらと思います。
目次
安心、安全な場をつくりたい
私が勉強会をひらく根本的な動機は、
心理的な安心、安全な場をつくりたい
という想いからきています。
具体的には、
「これを言ったら嫌われるんじゃないか、
そんな気持ち自体も、そのまま吐き出せるような場所をつくりたい」
というのがスタートです。
というのも、私自身が
心理的な安心、安全を感じたことによって、
メンタルが回復していった、
という実体験があるからです。
当時、メンタルどん底の私
私がメンタルが落ち込んだ時は、
自分で自分自身を、
社会のルールといった枠組みの中で、
批判しまくっていました。
仕事が手につかず、
いっぱいいっぱいの状態である私。
そんな自分自身をさらにだめだと否定している。
そんな悪循環でした。
おそらく、自己肯定感という言葉で考えたら、
私は自己肯定感という感覚を失っていました。
言葉を発するのが怖い
私は、どうしても自分のことを話すのが、怖くなっていました。
それは、自分の気持ちを話すことで、
「だったら、こうしたらいいでしょ」
といった正論で、バッサリ切られるのが怖かったからです。
心の中で、叫んでいます。
「そんなのわかってるって。
でも、それができないから困っているんだって。」
という叫びです。
そんなメンタルのどん底の中で、
見出したのは、
「お互いにとっての心の安心、安全を大切にしよう」
という考え方でした。
私は、
その考えを共有したグループで
少しずつ、少しずつ、
自分の気持ちを吐き出すことに
チャレンジしてみました。
「そうだったんですね。」の言葉
やっと吐き出せたとしても、
バッサリ正論で切られたらどうしようか
という気持ちもよぎります。
でも、実際に話をすると、
周りの方に、「そうだったんですね」
と聞いてもらえました。
私は、それがうれしかった。
ただただ、聞いて受け止めてくれた。
想いを聞くってこういうことかな、と思いました。
もしもその時、
「わかる、わかる~!」
といった、根も葉もない表面的な共感だったら、
それはそれで嘘くさく感じる精神状況だったと思います。
「これなら、自分の気持ちをそのまま表現しても大丈夫なのかもしれない」
そんな気持ちを心から実感できた瞬間でした。
その実感がメンタル回復への一歩だったと思います。
今度は私がその場をつくる番
当時の経験を経て、今の自分があります。
心理的な安心、安全な場を感じたのが始まりでした。
だから、今度は、自分自身が、
安心、安全な場をつくって話せる環境をつくりたい
と思うようになりました。
今回の勉強会の開催も、
私の1つの想いを実践したものです。
これから少しずつ、
その勉強会の輪も
広げていきたいと思っています。
もしも、今自分の気持ちを聞いてほしいと感じたら、
ぜひ気軽にコメントやメッセージをしてみてくださいね。
必ず返信します。
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