休職で失われた信頼を復職で築いた方法
こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。
私は学校で働いていますが、
数回、精神的に燃え尽きてしまい、
休職を経験しています。
休職をしてしまうと、
働ける人が減るわけなので、
新たに代替えの先生が赴任されたり、
他の先生がカバーをすることとなります。
そういった事に、申し訳なさを
過剰に感じてしまうことがあります。
すると、
回復し、復職したときに、
頑張りすぎてしまい、再び体調が悪くなる。
ということが起きてしまいます。
実際に私が経験したことでもあります。
では、復職した後に、
どのようなプロセスで仕事を進めていけばいいのか、
今日は、私の経験を踏まえて、書いていきます。
今回は復職という視点から書いていきますが、
慣れない環境に対して、
どのように慣れていくか、
そして信頼関係を築いていくか、
ということにもつながると思います。
ぜひご覧ください。
目次
休職から復職して信頼を築く方法
今回は結論からいきますね。
復職してから、
私はどのように信頼を改めて築いたかというと、
➀自分から意思表示をすること
➁実際に行動で示すこと
の両方を大切にすることで、
信頼を改めて築いていきました。
それぞれについて、
もう少し詳しく書きますね。
自分から意思表示をすること
まずは、
➀自分から意思表示をすること
についてです。
休職明けの最初は、
周りの方は、
どのようにかかわっていいか迷います。
例えば、
「この仕事を任せて大丈夫だろうか?」
といったように、です。
ですから、自分から、
「この仕事はできるけど、
この仕事と一緒にこなすことは難しいので、
今はできません。
一度、この仕事が終わったら、
また相談してもよろしいですか?」
というように、
自分の状況を把握したうえで、
意思表示することを心がけていました。
こちらが意思表示をしたことで、
職場の方も、
仕事の接し方や量の調節はしやすかったように思います。
無理な意思表示をしない
ここで気をつけたいのは、
休職明けに無理に
仕事をたくさんしないことです。
どうしても、
休んで迷惑をかけた分を
取り返したいという想いが強く、
自分の限界以上に
仕事を背負うことがあります。
あくまでも、
できる範囲での
意思表示が大切だなと思っています。
実際に行動に示すこと
次に、
➁実際に行動に示すこと
についてです。
休職あけに感じたことは、
とにかく、行動で示すことが、
職場に対して、
一番の説得力になるということです。
「できます。やります。」
と言ったところで、
実際に出来ないと、
仕事に関する信頼を得るのは難しいです。
そうであれば、まずは、
出来ると思った事のみでも、
少しずつ、確実に済ませていく。
そういった積み重ねで、
復職のリズムを
つかんでいきました。
私の場合、
休職前と後の様子を
知っている同僚の方が多くいました。
ですから、
行動で示していくと、
周りの方々も、少しずつ、
以前のかかわりのように
接せるようになっていきました。
行動に示せなかったら
出来ると思ったとしても、
実際にしてみると、
難しいこともありました。
その時は、
正直に管理職の方に相談しました。
出来ないと認めることに対して、
抵抗がある人もいるかもしれません。
ですが、私の場合、
出来ないと、
正直に伝えることが、
再休職の予防になりました。
基本的なことかもしれませんが、
報告、連絡、相談は大切なんだなと
感じています。
理想は、仕事の評価とは無関係に話しあえる場をもつこと
最後に補足です。
ここまで、
職場で信頼を築く方法を書いていきましたが、
信頼を築くことは、
1日2日でつくられるものではありません。
ある程度、根気のいることもあると思います。
そこで大切だなと思ったのは、
職場と違うコミュニティで
コミュニケーションをとることでした。
職場から離れる場にいると、
仕事の評価からは、
一旦距離を置くことができました。
私の場合、物理的に距離を置いても、
どうしても、
仕事のことを考える癖がありました。
そういうこともあり、
コミュニティで仕事との心の距離を置きました。
結果的にそれが気分転換になり、
仕事以外の時間で、
落ち込むことが格段に減りました。
これは非常にありがたく思っています。
まとめ
今回は、
休職で失われた信頼を
復職で改めて築いた方法を書きました。
まとめると、
➀自分から意思表示をすることと
➁実際に行動で示すことが大切であり、
加えて、
職場以外のコミュニティを持つことも有効と言えます。
一度休職をするくらい
メンタルが崩れると、
本人も周りの方も、
戸惑う所があると思います。
私も苦労した経験があるので、
これらの内容が少しでも、
役にたてれば、うれしく思います。
もし今回の記事が参考になれば、
ぜひこちらの関連参考も見てみてくださいね。