不登校から立ち直るきっかけ

こんにちは。デクです。
デクってこんな人です。

 

 

 

私は高校時代に、
一度不登校を経験しています。

 

 

不登校になったきっかけは、
友達からの無視と、
教師の圧力に耐えられなかったことでした。

 

 

 

私の場合、運がよく、
不登校は3か月ほどで解決し、
もとの学校生活に戻ることができました。

 

 

そのことについては、
別の記事に書いているのですが、

不登校のブランクを取り戻した時の話

この記事の他にも
とても助けになったことがありました。

 

 

 

今回はその話をもとに、
不登校から立ち直るための
きっかけになればと思っています。

 

 

 

目次

ある日、突然の訪問

 

 

 

高校時代、
私が学校に行けなくなって、
1か月ほど経過した時です。
突然、
私の家に尋ねに来てくれた人達がいました。

 

 

 

それは、
小学校や中学校時代の同級生でした。
高校では、
お互い別々の学校になった友達です。

 

 

 

当時はスマホのように
手軽に連絡を取ることはありませんでした。

 

 

 

そのため、
学校が別になってしまうと、
自然と小、中学校の友達とは
疎遠になっていました。

 

 

 

ですが、
私が学校に行けなくなったことを
耳にして、来てくれたのです。

 

 

 

あまりにも唐突な再開に
戸惑いもありました。
ですが、とてもうれしかったのを
今でも覚えています。

 

 

 

友達とは、近所の公園に行き、
その友達が、当時はまっていた、
スケートボードをしました。
私は見ているだけでしたが。

 

 

 

救いだったのは、友達が
「なんで学校に行かないの?」
と、私に聞かなかったことです。

 

 

 

たぶん聞かれていたら、
答えられなくて、
気まずくなったと思いますし、
昔ほど、
その友達に心を開くことはなかったと思います。

 

 

 

広めの空間の中で、
お互いが好きなように過ごす。
それだけでも、
自分の心がラクになっていった実感があったのです。

 

 

「友達ともっと話ができるようになりたい」
そんな想いが、そこから少しずつ大きくなり、
登校へと足が向くようになっていきました。

 

 

 

教師という立場になっても、生徒同士のつながりは大切だと実感

 

 

 

不登校から復帰し、
私は教師となったわけですが、
教師という視点からも、
不登校の復帰を考えると、
友達同士のつながりは、
すごく大切だと感じています。

 

 

 

おそらく、
友達同士のつながりがあることで、
教室に戻ったとき、
自分の居場所がある、
と実感できるからだと思います。

 

 

 

つまり、
子どもの同士のつながりがある、
という、安心感が、

不登校から立ち直るきっかけの1つになるのです。

 

 

 

現代の子ども同士のつながりをつくるならば

 

 

 

今はスマホの登場により、
生徒同士が直接会わなくても、
手軽にコミュニケーションが
とれるようになっています。

 

 

 

しかし、手軽ゆえに、
かける言葉自体が、
安易になってしまって、

その言葉が、相手を、
深く傷つけることもあります。

 

 

 

ですから、
個人的には子ども同士で、
文字のみでコミュニケーションをとるのは、
トラブルのリスクがあると感じています。

 

 

 

もし、するのなら、私は、
生徒同士のコミュニケーションは対面、
もしくは、
通話でのコミュニケーションが
望ましいのかなと思います。

 

 

 

立ち直るきっかけは、たくさんあった方がいい

 

 

 

以上のように、
今回は、
不登校から立ち直るきっかけとして、
子ども同士の横のつながりが大切、
という話を書きました。

 

 

 

私は不登校から立ち直るきっかけは、
たくさん選択肢があった方がいいと思います。
そこから、
その子にあった方法で進んでいくことがベストです。

 

 

 

今回の不登校から立ち直るきっかけは、
子どもたち同士だからこそ、
できることと言えます。

 

 

他にも、
保護者の方だからできること、
学校の先生だからできること、
それぞれあると思います。

 

 

 

私は、不登校経験者でもあり、
学校の先生でもあります。

 

 

 

不登校で悩んでいる方にとっては、
以下の記事が、
解決へのヒントになるかもしれません。

 

 

不登校当事者の克服関連でしたら、こちらの記事、

 

不登校を経験した先生

不登校のブランクを取り戻した時の話

 

学校側の視点であればこちらの記事、

 

不登校になる要因は何か?

「不登校は1日3分の働きかけで99%解決する」の実践

 

を、ぜひご覧になってください。

 

それぞれの視点によって、
不登校を考えられると思います。

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